ウチの上の子は現在Year2で、同じ学校に通って3年目です。
イギリスの学校は保護者の送迎が必須でして、私ももれなく登下校のために毎日2度往復していますが、本格的に毎日送迎し始めたのは仕事を辞めてからなのでまだ1年も経っていません。
それまでは上の子を朝の学童に送り、下の子はナーサリーへ、帰りはまた学童から上の子をピックアップして下の子のお迎え、という感じだったので、他の保護者の人たちと交流する機会がほとんどありませんでした。
うちの子の学校は極東系の見た目はYear2ではうちの子だけで、それゆえに私が相手を知らずとも見た目で「あの子のお母さんね」と認識されていて、たまたま会ったクラスメイトのお母さんに挨拶されても、ひとまず笑顔で対応していましたが誰のお母さんなのかわからないままなので会話が噛み合わないこととかもあったりして。
それもあってか、嫌われている雰囲気ではないものの、そこまで仲良しなお母さんはいませんでした。
毎日送迎し始めてから少しずつ立ち話とかするようになってきたな、と思い始めたところではあるんですが、それでも気がついたことが。
私が立ち話する相手って、全員純粋なイギリス人じゃないわ…
インド系の人たちは老若男女問わず基本グイグイくるので、一番最初に子供以外の話をするようになったのはやっぱり彼女たちでした。
その次に街でばったり会って立ち話できるようになったのは東欧出身のお母さん。
そこに西欧出身さんが加わったりして少しずつ輪が広がった、というか日本から徐々に西に移動してイギリスに近づいてきたイメージですが、これといって一緒にお茶しに行くようなこともなく、楽といえば楽ですが、つまんないといえばつまんない日々です。
そう思っていたんですが、今朝事態が少し動きました。
9時に先生が教室のドアを開けるまで子供達は校庭に並んで待つのですが、ちょっと早めについて子供は他の子と校庭を駆け回っているので私は列に並んだまま待っていたら、隣のクラスの子のお母さんに声をかけられました。
私が気づいてなかったんですが同じ保育園だったらしく、よく見かけてたのよー、などと気さくに話してくれます。
イギリス人の仲良しママさん初ゲットか!?とちょっとウキウキしていたのですが、「家での料理はいつもやっぱり日本食なの?」と聞かれ、意図をはかりかねて「基本それしかできないからー」と答えました。
すると彼女は「私日本食大好きなのよ。私の母がスペイン人で魚介類もよく料理してくれてたけど、やっぱりシンプルにお寿司が一番よねー」と。
…色々ツッコみたいことはありますが、スペイン系イギリス人の仲良しさんができそうなのでちょっとがんばってみようと思います。
寿司は握れないけど…
↓コレに頼るべきなのか…?↓