英国。色々あるけど住んでます。

イギリス生活の日記とか回顧録みたいなもの

ちっちゃな頃から大きくて、15で「お母さん」と呼ばれたよ

タイトルの通り、幼稚園の頃には電車に乗るのに切符を持っていないことを駅員さんに咎められ、小学校の卒業式でお洒落をすれば近所のおばちゃんに「どこの大学だったっけ?」と聞かれるような高身長&老け顔で今まで生きてきました。

花の女子高生の時には、某区の税務署前を同級生と制服姿で歩いていたら、税務署員さんから「お母さん!確定申告はお済みですか?」と笑顔でチラシを渡されました。

そりゃね。一緒に歩いていた友達とは身長差があり過ぎたのは認めますけどね。私も彼女も同じ制服姿だったんですよ?

制服はブレザーだったけど…確かに銀行員っぽいダサめの制服だったけど…友人は泣くほど笑ってくれて、私は普通に泣きましたもん…

ハタチになりたての頃も、同級生は居酒屋に入るのに年齢確認をされているのに、私はサークルのOGか浪人組かなんだろうくらいの扱いでなーんにも聞かれません。

そんな青春時代を過ごしてきたので、イギリスに移住するとなった時に「日本人は若く見られがち」と言う噂にすがってみようとちょっと期待もしたんですよ。

いやー。私に限っては当てはまらなかったようですよ。

こちらでできた日本人の友達と家飲みしようと言うことで一緒にスーパーにお酒を買いに行った時も、私より年上の彼女は年齢確認をされているのに、隣のレジでお酒を買っている私は聞かれなかったし!

その辺りからもう「年相応」に見られているんだ、それは素晴らしいことじゃないか、と、自分に言い聞かせて今日まで来たのですが。

が。

今日、普段あまり行かないスーパーでオットのビールを買ったら年齢確認されたの!

嬉しかったの!!

はい、すみません、今日はホントそれだけの話なんですよ。

でも!今まで散々悲しかったんだから、今日くらい自慢させてください…

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