英国。色々あるけど住んでます。

イギリス生活の日記とか回顧録みたいなもの

万年肩こりの私

20代の頃からものっすごい肩こりに悩まされています。

姿勢が悪い、運動不足などなど、いろんな原因が考えられますが、そんなことどうでもいいと叫びたくなるくらいとにかくもうガッチガチです。

以前通っていたマッサージでは「骨と筋肉と脂肪と皮が全部くっついてる」とか「鉄板というより岩石が入ってる」とか「生きてるの辛いでしょう?」など散々な言われようでした。

肩がこりすぎると、つながってる頭の筋肉が引っ張られて、頭のてっぺんが刺すように痛くなるんですよね。

あんまり酷くなってくると、日本で働いていた職場の隣が鍼灸院だったので駆け込んで、頭のてっぺんに針を刺したまま事務所に戻って小一時間仕事をしていた、なんてこともあります。

頭からアンテナ生やして、ちょっと動くたびにビヨヨーンと針が動く様を自分で見られなかったのは残念ですが、常に仏頂面だった部長さんが下を向いて肩を震わせていたので違った意味でいい物を見られました。

そして以前勤めていたイギリスの職場では馬を飼っている人が複数名いて、そのうちの一人が馬のマッサージ師の資格を持っていたので、痛みに耐えられずマッサージしてもらったこともあります。

彼女曰く、馬も筋肉がこるから人間とそんなに変わらないそうです。

そのお説はあんまり信じてませんが、マッサージはけっこう気持ち良かったです。

そして最近風がすっかり冷たくなってきて、肩をすくめて歩いたりしていていたらまた肩こりが悪化してきてしまいました。

なんかもう、とにかくどうにかできないか?とお風呂でマッサージしたりストレッチしたりしていたのですが効果があまりなく。

ところが今日思わぬところで天啓を得ました。

子供服の衣替えというか整理をしていて見つけた、1回履いたか履いてないかってくらいほぼ新品の新生児用タイツに、これまた子供たちが風味が苦手だと言って食べてくれなかったタイ米の残りを入れて縫い付ければカイロの出来上がり!

子供のお昼寝の時間内に出来上がり、じんわり温まって幸せ気分です。

誰にあげるわけでもないので、雑巾よりもいい加減な縫い方ですがいいんだもん。

この冬大活躍してくれること間違いなしです!

食べ物も無駄にせずに済んで、リサイクルできてエコで、エライぞ自分!!

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創意工夫など何もない、原型をそのまま留めているタイツ。

↓コレは流石に作れない…↓