英国。色々あるけど住んでます。

イギリス生活の日記とか回顧録みたいなもの

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イギリスあるあるの「ボイラー点検のエンジニアが来ない」を現在進行形で体験中です。

よくあることとは言え、やっぱり何年経っても腹が立ちます。

13時から18時の間、というなんともアバウトな訪問予定をあっちが提示してきて、こちらはそれに合うように時間のやりくりをしてるってのに、案の定きやがりません。

天気がいいのでオットが子供たちを連れて公園に行っている間、私はひたすら引きこもりです。

15時にオットから電話があり、ボイラー屋さんから電話があって18時くらいになるって言ってるよ、だそうで…

そうなることは予想してたんですよ、ええ。

そんなわけで、時間をかけてエビのグラタンを作っていたんですが、外出から帰ってきた上の子が台所にあるエビを見つけて「何でエビなの?ヤダって言ったじゃん」などと、子供あるあるが飛び出ましたー。

お母さん、あなた方がお出かけする前にグラタンの具は何がいいか聞いたよね?

チキンとサーモンとエビのどれがいいかって聞いたよね?

あなたのお父さんもバッチリ聞いてて証人になってるんですが?

こちらも予約してるのに、子供の都合で一方的に反故ですよ。

親の権限で今日は絶対にエビ!もう下茹でしちゃったんだよ!ムキー!!

この偏食さんとどこまで戦いが続くのか、と思いつつ、実は私も相当な偏食さんなことは子供にはバレないようにしないと。

イギリスに来たての頃、義母のお友達ご家族がクリスマスディナーにご招待してくださいまして、私がお肉が苦手と事前に聞いていたのでスモークサーモンを別メニューで用意してくださってたんですよ。

日本人ならお魚好きでしょ?みたいにニコニコして出してくださり、そこは私も大人なのでバレないように笑顔で完食しましたけど、実はスモークサーモン苦手なんスよ…

生魚が苦手で、スモークのあの半生感がダメなんデス。

火がしっかり通ってれば大好きなんですけどね、サーモン。

そういう細分化された偏食さんな私は、バレたら子供を叱る資格がなくなってしまうことから、私のお皿には絶対私が嫌いなものは盛らないという姑息な手段を使っています。作る人の特権です。

まあ私の偏食遍歴はどうでもいいとして、あと20分でボイラー屋さんは果たして来るのでしょうか。

電話もないし、などと思っていたら登場しましたよ。

すっぽかさなかっただけえらい、と思ってしまうのはちょっとハードル下げすぎですかね?

だって中東系のイケメンだったんだもーん。眼福眼福。

↓イケメンビスってなんですか…?↓