昨晩はお子様たちが来たのは10組以下でしたが、アメリカ版のように可愛らしくて元気な強盗のようではなく、ドアを開けると「Trick or treat!!」とは言うものの「Please could I have a treat?(お菓子いただけますか?)」と「Thank you」がセットで来るという、どこまでも礼儀正しいイギリス感満載のお化けさんたちでした。
親が後ろで「ありがとうは?」って促しているあたりもイギリスですね。
それに、数人の子が光るバケツを持っていて賢いな、と思いましたね。
ハロウィンって衣装の色が暗いものが多いから、夜道を歩くにはいいアイディアだと思います。カボチャやお化けがペカペカ光ってるのは、子供もテンション上がるでしょうし、なによりも安全に楽しく過ごしたいですもんね。
夜道グッズといえば、オットの実家あたりに行くと飼い犬の黒ラブラドール率がものすごく上がるんですが、夜道の散歩には光る首輪とか光る犬用ベストを着ている子が多いです。
それこそ田舎道で街灯がない場所だと黒ラブは闇に同化しますからね。
オットの実家でも黒ラブを飼っていて、ものすごく穏やかでいい子ですがやっぱり闇に紛れるので、夜中にトイレに行こうとして蹴飛ばしちゃったことが何回かあります。ごめんよ。
私たちは結婚式をしていないので、義両親には結婚するまで会ったことがなかったのですが、結婚後クリスマスの休暇で初めて訪問した際、ヒースロー空港でレンタカーを借りて道中観光をしながら行ったので、義実家についたのが夜で外はすでに真っ暗でした。
家の周囲を畑と牧場に囲まれているので、車のライトと家の灯りだけが頼りのまっくろくろすけですよ。
車を降りて荷物を下ろしていると、義両親が出てきてそこで初めてきちんと挨拶をし、緊張しながら立ち話をしていると、私の手に生暖かい空気が「フスフスフス」と当たってものすごくびっくりして下をよく見ると黒ラブが私の手の匂いを確認していました。
かわいらしく「きゃあっ!」とか悲鳴をあげられればよかったんでしょうけど、素のまま「うぉあっ!」みたいな声を上げてしまい、あとで教えてもらったら義両親にはここでもう私の実体がほぼバレてしまったようです。
息子2人とおてんば娘を育てた義両親としては、ぶりっこちゃんよりもこっちのリアクションの方が良かったので安心した、と言ってもらえたのはケガの功名というべきでしょうか?
↓まさにコレ↓(注意!黒ラブが死ぬほど舐めまわします)