英国。色々あるけど住んでます。

イギリス生活の日記とか回顧録みたいなもの

Little Britainと日本人嫁

先日オットがお友達と飲んでから帰ってきました。

以前の会社での同僚さんで、なんか妙に仲良しでよく飲みに行っていて、帰ってくるとその人の近況とか面白話を聞かせてくれるのですが、今回は帰ってきて開口一番「今日の昼間誰をみたと思う〜?」となんか自慢げに聞いてきました。

客先に向かうのにウェストミンスターを歩いていたら、なんか人だかりができていたのでBrexit関連のデモかと思っていたら大聖堂の前にちょうど車が止まって、ヘンリー王子とメーガン妃が降りてきたそうです。

へぇ、とは思ったもののあんまり羨ましくはなかったのですが、思い返してみると、ある意味私たち夫婦が今まで目撃した有名人の中でもトップクラスの「セレブ」であることは間違い無いんじゃないかと思います。

今まで私がロンドンでたまたま見かけた有名人最高クラスは、俳優のジュード・ロウさんです。

リージェントパークでご家族と普通にピクニックをしていたのでびっくりしました。

あとは、日本でどれだけ有名かわからないのですが、コメディアンのマット・ルーカスさんをショッピングモールのエスカレーターですれ違いざまに見かけたこともあります。

正直、ジュード・ロウさんを見かけた時よりテンション上がりました。

イギリスに来る前に、オットの友人が「これがイギリスだからよく見ておくように」と言ってLittle BritainというコメディーショーのDVDを貸してくれて、その中のコントのひとつにマット・ルーカスさんがDaffydというキャラに扮している「The only gay in the village(村で唯一のゲイ)」というネタがありました。

過激ネタ満載で閲覧注意のため、リンクは低リスクのショートバージョンを↓↓↓

https://www.youtube.com/watch?v=hjekrHwgFsA 

このコントに近いことを、義母にやられたことがあります。

義実家があるのはコントの舞台のウェールズではないのですが似たような感じの田舎でして、その村に日本人の嫁が来たと当初はお年寄りたちの格好の噂話の餌食になっていた私ですが、数年経って村に定住の日本人嫁が嫁いできたらしいです。

それにちょっと対抗したかったのか「ウチが村で初めて日本人嫁を迎えた家なの!」と、なんだか意味のわからない見栄をはって「しゃーくちゃん、新しい日本人嫁さんにいろいろ教えてあげなさいね」と、危うくもう少しでその家まで連れて行かれるところでした。

私は定住していないので村にとっては年に数日泊まりに来るだけのお客さんな訳で、教えてもらうことはあっても教えられることなんて何ひとつありませんし、むしろそのお嫁さんが「Only Japanese in the village(村で唯一の日本人)」としてコントのDaffyd状態になってたとしたら私は即座に敵認定されちゃうじゃないですか。

DVDを見ていなかったら避けられなかった面倒ごとで、オット友人に感謝です。

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