今日下の子のインフルエンザの予防接種に行ってきました。
散々電話をしてようやく取れた予約で、変更とかしてまたあの不毛な時間を過ごしたくないので、数日前から子供の服装、睡眠時間、食べるものにいつもより気を使っていたんじゃなかろうかと思います。
朝の予約だったんですが、朝イチではなかったので待たされる覚悟でおやつとか本とか持っていって臨戦態勢を整え、行ってみたら案の定30分近く待たされる羽目に。
それは想定の範囲内なんでいいんですが、今日はやけにお年寄りが多くてやたらと声をかけられて色々めんどくさかったです。
隣に座っていた女性のお孫さんが香港にいてどうたら、なんて話されても私は日本人だし、香港の事情はテレビのニュースで見ている範囲でしか存じません…
とりあえず大変なことになっているのは知っているので、お孫さんのご無事を祈っておきましたが。
日本でもあることですが、お年寄り、特に女性の方は赤ちゃんがいると色々と声をかけてきますよね。
以前うちの子がスコットランド土産の赤牛さんのぬいぐるみを握りしめていたら、それを見つけたスコットランド出身の年配女性に声をかけられたのですが、何をおっしゃってるのか半分も理解できず、アルカイックスマイルで逃げ切ったこともあります。
日本ではうちの子たちは「西洋人顔」と言われ、イギリスでは「東洋人顔」と言われ、どちらの国でも自分との「違い」を見つけ出すと言うのはなかなか興味深いことです。
違いといえば、東京だと全くと言っていいほどないですが、地方に行くと子供におやつとかシールとかをくれる方もいて、それは私も子供の頃に体験しているのでありがたく頂戴しますが、イギリスではいきなり見ず知らずのお年寄りがお小遣いをくれます。
紙幣ではなくコインなんですが、それでもはじめて1ポンドを渡されたときにはものすごくびっくりしました。
正直ちょっと気分を害したんですが、オット曰く、イギリスの地方のお年寄りは孫にお小遣いを与える感覚で自分がかわいいと思った子供にそれをやるそうで、それを聞いて以来いただけるものは素直にいただくようになりました。
なんでもかんでも差別だと思っちゃうのはダメですね。
実際オットが私抜きで子供を連れて歩いているときにもちらほらあるらしいですし、つまりはウチの子たちはよそ様の目から見てもかわいいってことで。
↓10年くらい前に「兄」「弟」って書いてあるTシャツを着てる兄弟を見かけて可愛かったです↓