英国。色々あるけど住んでます。

イギリス生活の日記とか回顧録みたいなもの

TPOをわきまえない義父渾身のギャグ 1

昨日の「あの世ビザ」の流れで思い出した、自分のイギリス配偶者ビザ取得の時の思い出です。

かれこれ10年以上前の、現在のポイント制になる前の話なのでこれからビザを取得される方にはなんの参考にもならないでしょうけど、なんか今思えばおもしろい体験だったので。

必要書類は当時も今もほとんど変わらないとは思いますが、オットが日本側の書類に詳しくなくて(戸籍とか)あんまり役に立たなかったので自分で必死こいて駐日英国大使館のサイトとか体験談を読んだりして色々と準備をしました。

今もUKVI(UK Visas and Immigration/イギリス国境庁、とでも言うのかしら?)のサイトの分かりづらさは天下一品ですが、当時は「Bank statementってなんだ?」とか「Sponsor letterって書式はあんの?」とか、知らないことづくしで毎日泣きそうになりながらも少しずつ準備を整えていきました。

準備の合間にネットで読んだ体験談とかで、なんか厳しいこととか怖いことがたくさん書いてあって、自らをどんどん不安に追い込んでいく負のスパイラルにはまって結構カリカリしてたと思います。

とりあえずバイト時代に作らされた複数の銀行口座の預金をひとつにまとめて資金証明の方はクリアして、英国大使館から婚姻証明書も遅ればせながらちゃんと届いて、残るはイギリス国内での住所証明の準備のみに。

当時の私たちには当然イギリスに住所はないわけで、義実家を仮の宿として認めてもらう方向で申請することにして、家主である義父が我々が「自力で住まいを見つけるまで我が家に滞在することを承認します」とサインを入れた手紙と、義父自身の写真付き身分証明書が必要になりました。

↓どこで読んだか、IT解決話のジョークが好きです「Id10tが原因さ」ってヤツ↓