さて、昨日の続きでイギリス国内での住所証明ですが、オットに手紙の文面をあらかじめ作ってもらいそれをメールで義父に送って、イギリスで義父が印刷してサインを入れて、身分証明書と一緒に返送してもらうことになり、話はついてメールも送って、あとはただ待つのみとなりました。
毎日仕事から戻ってまずアパートのポストを確認しては、いらない広告ばかりでため息をつく日々だったのですが、1週間ほど経って見慣れない筆跡のエアメールが届きました。
一応オット宛だったので開封はせずに本人の帰宅を待って、帰宅するなり手紙を渡して開けてもらいました。
手紙は義父からで必要なものはしっかり揃っていたのですが。
が…
義父の身分証明書として同封されていたのは、斜め上どころかまったく予想すらしていなかった「Firearms License(第一種猟銃免許)」でした…
普通、運転免許証とかパスポートとか、とにかくもっと穏やかなものを送ってくるもんじゃないですかね?
そりゃね、警察の身元チェックやら犯罪歴チェックやらもされてるでしょうし、国家資格だから運転免許証と同列の身分証明書ではありますけどね?
オットに言わせると義父流のジョークの一環だろうとのことで「これでしゃーくちゃんにビザを発行しないわけにはいかないだろう。HAHAHA」と手紙に書かれていたそうで…脅してどうすんねん。
私、コレ持って申請にいくの?と、不安が膨れ上がったのは言うまでもないですね。
当時は今のように申請書と添付書類を郵送でビザセンターに送って指紋採取して、みたいなのではなく直接半蔵門の駐日英国大使館に持参する形だったんで、職員さんになんか言われるんじゃないかと、書類が揃った満足感なんて微塵も感じずにただただ不安でした。
↓狩りをする義父にコレっぽいのを送ったら重宝してるそうです。冬場の犬の散歩でも大活躍だそうです。↓