今更ながら、上の子がハリー・ポッターにハマりました。
毎日1話映画を鑑賞して、ホグワーツに通う夢を語り、ドラゴンやらガーゴイルやらに興味を示しております。
冬休み中に一緒にアナと雪の女王2を観に行こうと誘ってみたんですけど「アレは子供が見るものだから、私はもうハリー・ポッターの年齢なのよ」みたいなことを言い出して、笑っていいのかダメなのか、ちょいと難しいお年頃に突入したようです。
実はお母ちゃんが続編気になってるんだけど、映画館に一緒に行ってくれないらしいです。ちぇっ。
しかし、ダニエル・ラドクリフ君が非常にあどけない少年で、それが毎日少しずつ成長していく感じがなんとなくすでに魔法っぽい気分ですね。彼ももう三十路の青年ですもんねぇ。
映画といえば、昨日は早く寝ると宣言しておいて、オットが観ていたNetflixの「When They See Us(邦題:ボクらを見る目)」に釘付けになってしまいました。
オットは出張帰りの飛行機で全4話のうち3話を一気に観てしまっていて、私は最終話しかみていないんですが、それでもものすごく引き込まれてしまって、結局いつも通りの就寝時間になってしまったことを懺悔しておきます。
でもね、チャンスがあったら是非視聴をお勧めしたい作品でした。
正直、冤罪でいきなり大人の刑務所に入れられてしまった16歳の少年に対して、ものすごく過酷で残酷な対応を目の当たりにすることになるのでショッキングではありますが、実話に基づいていると言われると、自分もマイノリティとして生きているという共通点から、ついつい目が離せなくなってしまいました。
イギリスはアメリカほど人種差別が露骨ではないですが、絶対にないとも言い切れない悲しい現実がありますので…
冤罪で投獄された5人全員の名誉の回復もされて補償金も出ているそうですが、悪意を持って与えられた恐怖や取られてしまった時間は何をもってしても戻らないですもん。
こうやって考えさせてくれるって、水野晴郎さんじゃないですが、「いや〜、映画って本当に素晴らしいですね」です。
なお、話をちょっと明るい方に戻してみると、ロンドンのハリー・ポッター・スタジオツアーはけっこう高額なので、その存在を子供にはまだ話しておりません。そんなに遠くない将来、You Tubeとかでみつけちゃうんでしょうけどあえて話題に出してません。楽しそうではあるんですが、お誕生日かなんかの特別な時までとっておこうかな、と。
その頃までには別のものに興味が移っていることをうっすら願ってますが…
↓ハーマイオニーがなんか悪そうな笑みを浮かべてる…↓