英国。色々あるけど住んでます。

イギリス生活の日記とか回顧録みたいなもの

オットのセンスのなさに涙する日

オットが無事に帰ってきました。

今回は風邪菌を置き土産に旅立たれ少々腹が立ってたので「子供らだけでなく私にもお土産を買って帰るように」と厳命してから送り出していたので、それを支えに、ってわけじゃないですけど、一応報酬が待っていると期待して、何よりも子供らにはうつさないように、気持ち悪くても栄養のあるご飯を作ったり、習い事の送迎をしたり、熱が出ても踏ん張って雪だろうと雨だろうと頑張ったんですよ、私。

で、金曜の昼前に帰ってきたオットは、まず下の子に空港でよくあるちょっとしたぬいぐるみを渡し、子供はめっちゃご機嫌さんでお昼寝も一緒にするくらい気に入ってまずは一安心。

上の子用のお土産も確認したら、あの子が好きそうなものなのでこれもクリア。

最後にオットがドヤ顔で「君の分もちゃんとあるんだよ〜」なんて言いながら手渡してきたものは…水筒!

どこからどう見ても木目調の水筒ですよ奥様!ちょっと意味わかんない!!

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うちのテーブルにも見事に溶け込むこの木目調!12時間の保冷・保温効果もあるんだよ♪って…

オットにそのまんま告げると「だって!暑いところだったから売ってるのなんてTシャツとかそんなんばっかりだったんだもん!」だそうで…

今回オットが行った先はケイマン諸島キューバと南米の細い部分との間のカリブ海にポツンと浮かんでる島です。白い砂浜、サンゴ礁、ウミガメさんたちのパラダイス、間違いなく常夏の島ですよ。

それにしたって、別に免税店で高級品を買ってこいとは言ってませんけどね?だからって水筒というチョイスはどうなのよ?と。

ビーチ添いのお土産屋さんに貝殻を使ったちょっとしたアクセサリーとかくらい売ってるでしょうよ。もしくは、マイアミで乗り換えてるんだから、そこでなんかあったでしょうよ。

「でもさー、日常で使えるものの方が長い目で見ておトクじゃない?」なんてそれこそ「賢い主婦」のような発言をされて、ひたすらガッカリですよ…

貴金属を期待したわけでもないし、ブランド物のバッグや財布を買ってこいと祈ってたわけでもないですが…体力的に割と命がけだった私の努力が、イギリスのスーパーでも普通に買える水筒に換算されたと思うと…脱力…

だったらいっそのこと「ケイマン饅頭」的なお菓子で良かったんだけどな…あーあ。

↓丸太もしくは棍棒を小脇に抱えてお出かけ♪↓