英国。色々あるけど住んでます。

イギリス生活の日記とか回顧録みたいなもの

英国人の手書きメモ

一歩も外に出ないと書けることがないので、どうしたもんか…

そんなわけで引き続き子供のお勉強にお付き合いしてます。

宿題パックの中に「Hand writing」というのがありまして、指示としては「毎日練習しましょう」くらいしか書いておらず、手書きって具体的に何を書くんだよ?と。

日記なのか手紙なのか、ただ単に単語なのか、とりあえず子供に直接学校で何をやっているのかちょっと聞いてみました。

筆記体の練習だそうですよ、筆記体

イギリスに来て働くようになり、だーれも筆記体で書類やメモを書いていない、ともすれば「書けない」し「読めない」という現状を目の当たりにして、中学生時代に散々書かされた私が暴れ出しそうだったのを思い出しました。

オットの年代では学校で筆記体を教わっていなかったそうで、オットは一応まじめに英語の先生をやってましたので筆記体を読めますが、実は書く方は自信がないと言っておりました。いや、もともと手書きの字の汚さがすごいのでたまに解読できないんですけどね。定年退職された専務の指示メモがこの世で一番読めない手書き文字で、こっそり同じ部署の最年長さんに読んでもらってたりしましたが、まあ、それは置いといて。

日本人全員が草書体を読み書きできるわけじゃないようなものなのかな?と思いつつ、逆に筆記体の読み書きができても草書体はお手上げな私は一体なんなんだ、とアイデンティティの混乱。(ウソ。骨の髄まで日本人。)

なんにせよ、ひらがなや漢字の練習と同じでひたすら書くしかないので、ネットで拾ってきた練習シートをプリントアウトして書かせてますが、「ゆっくり丁寧に書きなさい」という指示に従って、小一時間かけてくれるのでお母ちゃんとしては大助かりです。

いろんな練習シートがネット上にありますから、日本では英語が小学校から必修になるそうですし、ブロック体のアルファベットはもうわかってるけど現在休校中で暇を持て余しているお子さんがいましたら是非ご活用ください。

リンクを貼っていいのかわからないので検索ワード: joint writing practice sheets

 ↓私の手書きも人のこと言えないけどね↓

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半分くらいまでくると書き方が投げやりになってきてますが。