昨日ちょろっと書いた「女子高生」で思い出した小噺。
我が家の前を行き交う女子高生は、我が家の近所にある女子校の生徒さんたちです。
Grammar Schoolなので一応優秀な生徒さんがいるのですが、そこはやはりお年頃の女子の集団ですのでお洒落をしたりちょっと羽目を外したり、たぶん体育の授業だと思いますが、たまにどこぞのアイドルでも来たのかと思うくらいの歓声というか叫声が聞こえてくることもあります。不意を突かれると結構びびります。
街の反対側には男子校のGrammar Schoolもあり、中間地点の公園ではお昼休みや下校時刻に何気にデートしちゃってる生徒さんたちもいて、アオハルってやつですね。
さて、上の子の学校には、この街が地元で今も住んでいるというお父さんがおられます。
このお父さんは街の男子校出身の人で、送迎の時間にたまにお話をすることがあったのですが、地元Grammar Schoolの実情を教えてもらってちょっと笑えました。
イギリスでは、Grammar Schoolの後でさらに大学に進みたい生徒はSixth Formという高等教育を2年受けてからAレベルを受験して進学する形になるのですが、Sixth Formは共学で、さらに女子校の方の敷地に校舎があるので、男子校の生徒たちはかなり必死になってお勉強をするのだそうです。
モチベーションがそっちか!とツッコみたいところではありますが、一生懸命にお勉強して結果を出せるのであればそれも良し、ですかね。
しかし昨年Sixth Formの校舎が別棟に新築され、出入口も別れてしまったそうなので、これからは女子校の生徒さんたちも必死になってお勉強してくれることでしょう。
うちの子たちもそうなるのかしら…?それはそれで、結果が良ければ気がつかないフリをするべきですかね。
ずっと共学で育ってきた私には少々わからない世界です。
↓もはやコスプレ扱い↓