英国。色々あるけど住んでます。

イギリス生活の日記とか回顧録みたいなもの

羨ましくなんかないやい!

日曜の夜中、オットもベッドに入り我が家がほぼ無音状態になったところで、うるさ隣さんちから子犬の鳴き声が聞こえてきました。明けて月曜の朝、庭で洗濯物を干しているとお姉さんが子犬を抱っこして出てきて「うちの新しい家族です〜よろしくね〜」とキャバリエキング・チャールズ・スパニエルちゃんを紹介されました。

だーかーらー…ブリーダーさんちにその子を譲ってもらいに行ったってコトだよね?そう思って犬種とか生まれてどれくらいなのかという当たり障りのない質問の中にどこのブリーダーさんだったのかというのを織り交ぜてみたら、案の定うちの街から車で1時間ほどの場所でした。

イギリスではペットショップでの動物の販売は禁止されているので、子犬を買うというのはつまりブリーダーさんちに直接行って引き取ってくるということで、昨日ボリスがロックダウンを緩和するとは言ったけど、予約を入れたのはその前、というか昨日はまだロックダウンは緩和されてなかったじゃん!と。

こうやって探りを入れるあたり私もいい性格だよねとか思いつつも、子犬ちゃんはかわいいのでそれ以上はツッこまないでこの子を選んだ理由とか聞いたりして一応和やかに談笑してみました。

しばらく鳴くかもしれないけどごめんね、なんて言われましたが「動物はしょうがないでしょ、新しい環境に慣れるまでだし」と気がついてくれるかどうかのレベルで嫌味を入れてみましたがわかってもらえたかしら?

犬はかわいいからいいんだけど、イギリスの人って庭に出してトイレをさせる人が多くて、うるさ隣さんも早速子犬ちゃんを何度も庭に出してトイレさせてて、これだとたまに遊びに来てくれるハリネズミさんはもうお会いすることもないだろうなぁ、なんてちょっと残念な気もします。ドブネズミがいなくなってくれればそれは嬉しいことなんですけどね。

そして案の定我が家では「うちでも犬を飼いたい」の大合唱ですが、オットがアレルギーだからダメなんだってば…しばらくこの合唱は続くかと思うとゲンナリしますが、ま、ダメなもんはダメだってのを学んでもらういい機会と前向きに…私の忍耐がどこまで保つかですけど…

↓新しいご家族にこれを贈ろうかしら…↓

f:id:YOME:20200512001520j:plain

上の子と「どっちが素敵なおしりを描けるかコンペ」を開催したら尻神が爆誕

あ。13日から公共交通機関とお店の中ではマスク着用義務だそうで、とりあえずはスカーフとかで口元を巻けばいいらしいですけど、日本のサイトは手作りマスクの情報が溢れているので作ってみようかなー、なんて考え中です。