英国。色々あるけど住んでます。

イギリス生活の日記とか回顧録みたいなもの

若きヒーロー

若いのにえらいなぁ。と、感心したニュースがこちら。

マンチェスター・ユナイテッドのラッシュフォード選手が、夏休み期間中も継続して貧困家庭の子供たちが給食を食べられるように、という働きかけをして政府を動かした、というものです。

news.yahoo.co.jp

130万人の子供たちがこれで昼食にありつける、ということで、22歳にしてもうレジェンドになっちゃったラッシュフォード選手、すごいな。そして130万人もの子供たちがイギリス国内でお腹を空かせているという事実にも胸が痛みます…2019年のイギリスの人口が6665万人ということですので、人口の2%近くってことですよね。

私にできることは小さい額でもちょっとだけ募金などをしてたら寄付するくらいですけど、ラッシュフォード選手の知名度とご本人の体験が大きな変化に繋がったってのはSNSの良い使い方ですよね。

サッカーのことはそんなに知らない私ですが、ラッシュフォード選手は聴覚障害のある子供たちのポエムの審査員になってほしいというファンからのお願いのために頑張ってレッスンを受けている、という話題をBBCの朝のニュースで見て以来ちょっと気になってました。

www.bbc.co.uk

足の故障の治療期間をこういうことに使うって、どんだけ向上心の塊なんだろう?と。22歳当時の私と比較するのすら申し訳ないです。22歳なんて、渋谷でヒャッハーしてる子たちと変わらない、ともすれば彼らよりも若いわけで。

ものすごくラッシュフォード選手を持ち上げることばっかり書いてますが、要は才能があって若くてかわいいという時点で「親戚のおばちゃん目線」で応援しちゃってるだけなんですけどね。

そこに来てこのニュースですから、まったくの他人なのにますます「おばちゃん目線」になっちゃうってなもんですよ。この子、すごいでしょ?!って。

↓子供と一緒に観てたからちょっとだけならイギリス英語の手話、できます。テーマソングの歌詞なら…↓