英国。色々あるけど住んでます。

イギリス生活の日記とか回顧録みたいなもの

私にはママ友がいない 6

上の子の学校、というか結構どこの国でもそうだと思いますが、毎年写真屋さんが学校に来て集合写真を撮ってくれます。いつもはボッサボサの頭で登校している子も、この日はちゃんとクシを入れてくる、女の子も制服のドレスコードにない派手目な色付きゴムやリボン、もしくはロングヘアをまとめずにおろしていても大目に見てもらえる日です。

ところが撮影予定日の前にロックダウンになってしまい、いろいろ気にかけたり手配したりしないといけないことがありすぎて、正直集合写真のことはすっかり忘れ去っていました。

そしたら先週、日本で言うところのLINEであるWhatsAppに一人のお母さんがグループを作って連絡を入れてきました。インストールしてから初めて他の親御さんからWhatsApp経由で連絡が来てかなりテンションが上がりましたね。個人の電話番号自体はお誕生日会のご招待への連絡だったりでなんとなくいろんな人に広まってるし、私も結構な人数の電話番号は知ってましたが、いつか来るだろうとひたすら受け身だったので。

内容は「今年度の集合写真はもう撮れないから、せめてみんなの写真をまとめたものを作ろうと思うんだけど、賛同する人はお子さんの写真を私に送ってね。担任の先生はもう写真くれたよ。」というものでした。

まったく思いもつかなかったアイディアですし、誰かがやってくれるのならという下心もあって喜んで参加表明をしました。他の親御さんたちも続々参加表明をし、写真はここへ、締め切りはいつまで、といった事務的な話も終わって、そんじゃかわいい写真を撮りますかね、とその日の会話からは退室したのですが、その後もお母さん方がなんだかんだ盛り上がってて、気がついたら未読メッセージが30件とかになってるし…

ママ友はなんとなくいた方がいいだろうなんて前から言ってますけど、こんな面倒なことが続くならママ友グループには入りたくないと心底思いました。LINEの未読だ既読だ、返信が遅いだなんだって話は出ておらず、とにかくメッセージがずらーっと並んでるだけなのにめんどくさいとか思っちゃう時点で向いてないんだろうな、と。

いや。この性格を変えない限り相変わらずおっさんの友達しかできないままで終わってしまうでしょうから頑張るけどさ…仕事だと思えばきっと頑張れる…はず…?

↓むかーしむかし書いたよなぁ。今もあるんですねぇ。