日曜日、ちょっと遠出のお散歩ということでハンプトンコートへ行ってまいりました。
10年くらい前まで「イースターだし頑張ってどこかに行こう!」と気合を入れてお出かけすると、毎回渋滞にはまって嫌気がさして気がついたらハンプトンコートでご飯を食べてるという謎の磁場がある場所でしたが、ようやく学習してイースターに車で出かけるのをやめて以来です。
天気も良かったので結構な人出でしたが、夏のハイシーズンだってのに外国人観光客の姿は全くなく、地元の人とか私のような「なんとなく遠出」の人たちがお散歩したりピクニックしたり、という感じでした。たぶん。
日本人のご家族がサイクリングをしてたのを見かけましたが、おそらくご近所にお住まいなんでしょうね。
お父さんが日本語で子供たちに「もうそろそろ帰ろう」と声をかけてて、子供らがちょっとバテ気味に「はーい」って返事してたので日本人と特定しました。
手漕ぎボートのレンタルも開いてたのですが、ちびっこを連れて「川」でボートに乗る勇気はちょっとありませんでした。ライフジャケットもついてきてるみたいでしたが、テムズって穏やかなように見えて意外と流れが早いし。
上野公園のスワンボートみたいなのがあったら乗ったかも。…景観を損ねるからあの手のヤツは場所を選びますけどね…
こちら、ハンプトンコートの外観ですが、現在はチケットを事前予約してないと入れないということで、思いつきで出かけた我々はお外から眺めるしかできませんでした。
毎回思うんですけど、宮殿って言うよりはどっかの大学みたいなんですよねぇ。
ここでヘンリー8世が嫁を取っ替え引っ替えする度に処刑してたのかと思うと、手前にいるカラスがなんか意味深。
関係ないですが、以前バードウォッチングを趣味にしてる人に「CrowとRavenの違いと見分け方」を教えてもらったのですがすっかり忘れました。どっちもカラスじゃん…と。
遊歩道から川岸に降りてみたら、おじさんがものすごく真剣に網で何かをすくってました。
あまりに真剣だったので一体何が取れるのか聞けない雰囲気でしたが、白鳥さんも水に首を突っ込んでなんかしてるので、小魚でもいるんですかね?
所有権をしるしたマークのついていない白鳥さんは「すべて女王陛下の物」なので、傷つけたりしたら犯罪になりますのでご注意くださいね。
↓実は白鳥って意外と凶暴…↓