小ネタなんですが、掘り下げればきっとどこまでも深くイケるだろうお話です。
上の子のお迎えの際、校庭で子供たちが出てくるのを待つわけですが、小さい弟妹がいる場合その子も連れてきてたりして、ちびっこも割とチョロチョロと動き回ってます。
で、下の子の手をつないで校庭を教室に向かって歩いていたら、上の子と同じクラスのインド系の子の妹ちゃんがお母さんを振り切って先に教室に行こうと走って私の脇をすり抜けていきました。
大人も子供もウロウロしてますから別の白人のお母さんにぶつかりそうになって、その女性は笑顔で「あらあら、ごめんね。危なかったね。」なんて言いながら妹ちゃんに声をかけてました。
で、妹ちゃんはそこでお母さんがいないことに気がついてキョロキョロし始めたのですが、白人母さんは「Oh, your mummy is here.(お母さんはここよ)」と、こともあろうに私に向かって指を刺して微笑みかけてきました。
待て待て待てぃ!
いくら同じ「アジア」で一括りにしてみたところで私は由緒正しい「平たい顔族」。
かたやインド系のお嬢ちゃんは3歳だってのに目鼻立ちもくっきりはっきりしててすでに美人なことが見て取れるくらい、どこにも私と似てる要素がないじゃん!
自分の子供は右手側で手をつないでるこの子で、こちらのFree range(放牧)ちゃんは私の子ではない!
と、固まったまま2秒くらい考えてしまいましたが、そんな事を大勢の前、しかも子供たちも聞こえるような状況で言うわけにもいかないし、当のお子様はまったくもって知らない子ではなかったのでそっちを優先して「Oh, no. Your mummy is there, XX(違うよ、お母さんはあっちだよ、XXちゃん)」と白人母さんを無視して後方にいる本物のお母さんへ誘導しておきました。
いくら間違いったって、この間違いは”うかつ”を通り越して”アレがナニな人”だと思われても仕方ないんじゃないかしら、と呆れてしまった出来事でした。
↓メガネ屋さんにあるコイツでその曇った目を洗っとけ!↓