英国。色々あるけど住んでます。

イギリス生活の日記とか回顧録みたいなもの

かえ歌考

そもそもの発端がこちらのニュースで、以前書いたことのあるネタだったのでちょっと興奮?って言うとかなり語弊がありますが、「やっぱりこの曲は拷問になりえるのね」みたいに思ってオットに話をしました。

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聞きたくないのにエンドレスで聞かされているのはどこの親も同じだしそれってつまり親に対する虐待じゃないか、なんて言ってみたら「確かに!」なんて共感してもらえまして、そこから「子供の頃にエンドレスで歌ってた曲」に話が派生して、オットは「Battle of The Planetsガッチャマン)」と「Jesus Christ Superstarのかえ歌」を挙げてきました。

ガッチャマンの英語版のテーマソングは私はまったく知らないのですが、後者の元歌はそりゃもちろん知ってまして、かなり前にオットが歌っていたのも聞いていたので一緒になって「Jesus Christ Superstar, Came down from heaven on a Yamaha.(ジーザスが天国からヤマハに乗って降臨してきた)」などと合唱してみたりして。

ここで言うYAMAHAはバイクというよりはモペットだそうで、原チャに乗ったジーザスを想像すると微笑ましいです。
まあ、この後の歌詞は殺伐としてるんでノーヘルだと思われますが。

で、しゃーくちゃんの子供の頃はどうだった?なんかかえ歌とか流行ったりしてたの?と聞かれたのですが、「キャンドル、ハンドル、サドルにペダルに自転車漕いどる」なんて歌ってみたところで絶対わかってもらえないし。
チェッカーズってバンドの歌をかえ歌にしてたよ、と軽く説明したんですが「ああ、なんか君がいつも聞いてるヤツね」で終了…
己のパートナーの趣向にもっと興味を持ってくれよぅ。
ちゃんと「どる」で韻を踏んでるんだぞ!と、チェッカーズがらみだとたとえかえ歌でもなんか庇い立てしたくなるのはなぜなんでしょうかね。

ガッチャマンのかえ歌で「地球はひとつ、割れればふたつ」も結構歌ってる子がいたのですが、説明するのすら悲しくなるからあえて言わない選択をした、ちょっと悔しい昼下がりでした。

↓ぜひ、ガラスのピアスに弾けて滲ませてください↓

まあ、うちの子が喜んでくれるなら私は「Baby Shark」を聞き続けますし、なんなら一緒に歌っちゃうけどね…親ってのは業の深い生き物ですね…