英国。色々あるけど住んでます。

イギリス生活の日記とか回顧録みたいなもの

まだバイリンガル化は諦めてないぞ

Netflixスタジオジブリの作品を公開!ってニュースはもうだいぶ前に流れてて、リストにジブリ作品が並んでても当たり前な状況になりつつあるかと思います。
公開された当初は子供らにアレもコレも見せたい!と意気込んでみたものの、日本語で見せるとやっぱり意味がわからないところもたくさんあるので食いつきが悪くて、なんとなーく中盤手前まで見たら集中力が切れちゃって他の遊びを開始し、そこから先に進まず放置されちゃってました。

ところが、上の子がテレビを見るというので許可したら、何を思ったのか風の谷のナウシカを自分で選んで見始めました。
私は子供の頃から何回見たかってくらい見てきてますので、冒頭部分の「瘴気がプシュー」の音だけでナウシカだって分かって振り返ってみたら、案の定ユパ様が拾い上げたお人形が崩れていく場面だったので「また村が〜」のセリフを期待していたらまさかの英語!
私だったら選ばない音声!
その後も英語のままであれよあれよと物語はどんどん進行しているのに、長年私が親しんだ声とトーン、タイミングがかき乱されて集中できずにソワソワ。

しまいにはクロトワが…!あの軽薄なのに渋い家弓家正さんのお声が台無しぃぃぃ〜!
などと思っていたんですが、「みじけぇ夢だったな」の訳が「She's alive. That dream didn't last long.」で、雰囲気もなんとなく私が親しんできたクロトワになってきててちょっと引き込まれかけてたんですが、ちょうどそこでタイムアップ!
子供達の就寝時間となってしまい、「何があったか〜」とか「メシねぇ」あたりの雰囲気がどんな感じなのかはまた後日までお預けになっちゃいました。
勝手に見進めたら上の子は多分おかんむりになっちゃうので…

ナウシカは子供には怖いんじゃないか?なんて思ってたんですが、よくよく考えてみたらうちの子が大好きなハリーポッターの方が実写な分怖いわけで。
英語にすれば興味を持ってくれるのなら、次回は日本語で英語字幕にしてみるってのもアリかもしれない、なんて思い始めました。
焦らず、それと気付かれないように誘導してみようかな、と。

↓言語と音楽と色々興味を持ってもらいたいのは焦りすぎ?↓