英国。色々あるけど住んでます。

イギリス生活の日記とか回顧録みたいなもの

私はほっといてもらったほうが楽。

こちらの続きものです↓↓

yomeintheuk.info

前回の予告通り「時差ボケで私がボロを出しまくるお話」をと思ったんですけど、まずはその前哨戦から。

初めての渡英で初めての義実家滞在でしかもクリスマス。
イギリスの個人宅でのお作法だの、クリスマスのお作法なんてものは皆目見当もつかないので、とりあえず常識的に考えて失礼じゃなければいいだろうと普通に過ごす努力をしていたのですが、オットは実家だから遠慮なくソファでうたた寝とかしちゃうし。
お酒を飲んだら確実にダウンするだろうとお夕飯後には紅茶をいただいたんですが、これがまた「わんこ紅茶」状態で、1杯飲んだら退席しようと思ってたのに果てしなくおかわりをいれてくれるので退路が見出せず途方に暮れていたら、外出していた義弟くんが彼女さんを連れて戻ってきました。

ハツラツとしたお嬢さんで義両親もそっちに興味がいって私から注意が逸れたので彼女さんにお任せして一息ついていたら、オットが戻ってきていると聞いていた地元のお友達から電話があり、子世代だけで地元のパブに行くことになりました。
できれば行きたくなかったのですが、部屋に引きこもるのは失礼だし、かといって私だけで義両親に対峙するのは無理だったのでついていくことに。

行ってみたら案の定知らない人ばっかりで知らない話題を続けているので、1時間ほど頑張ってみたものの眠気も限界になり、オットに「ここで寝ちゃいそうだからタクシー呼んでくれる?」と声をかけたら、一応申し訳ないと思ったのか一緒についてきてくれ、私を降ろしたら同じタクシーでパブにとんぼ返り。私は寝落ち。

朝になって私が起きたらオットも物音で起きて、だけどなんだか不機嫌なので昨夜なんかあったのか聞いてみました。
友達とケンカ?と思ったら、意外にも義弟くんの彼女さんから「奥さんをひとりで帰して自分だけ飲んだくれるなんてひどい!そんなんじゃ遠からず奥さんに逃げられるよ!」なんて見当違いな説教をこんこんと受けた、と。

私としてはあの場から逃げられただけでも十分だったのにオットはちゃんと義実家まで送り届けてくれたわけで、知らない土地で「ひとりで帰れ」って言われたんじゃなくお互いのやりたいことを尊重できて100点満点だったんですが、彼女さんにしてみたら新婚の妻をほったらかすサイテーな夫だったようです。

おばちゃんになった今だから言える!
そこまで要求してもきちんとやってくれる男性に出会う確率は宝くじに当たるより低い!
そもそも自分自身がそれをやるに値する女性であるかどうかを省みるべきである、と。
私はそこまでいい女じゃないし、むしろベタベタするほうがめんどくさいもん。

↓Christmas Jumper(セーター)はダサければダサいほど良しとされてます↓