英国。色々あるけど住んでます。

イギリス生活の日記とか回顧録みたいなもの

13という数字

日曜の夕飯時、上の子が「Why is 13 unlucky number?(なんで13はアンラッキーな数字なの?)」と聞いてきました。
日曜は13日でしたからね。
オットが「キリストが最後の晩餐で13人と食事してその後磔刑にされたのが金曜だったから”13”と”金曜日”は不吉だって言われてるんだよ」と答えてました。
それ以外にも聖書には「13」って数字がちょこちょこ出てくるなんて細かい話まではしなかったですが、とりあえずその説明で納得したというか、本題は次に来る質問の「Then why my Birthday is 13th?(じゃあなんで私の誕生日は13日なの?)」だったようです。

しらんがな。
ってのが私の正直な答えですが、それじゃ納得しないだろうし面白くないだろうということで「It was YOUR choice. I was ready to give birth a day before but you've been lazy and not comming out.(自分で選んだんでしょ。私は前日には産む用意できてたのにあなたがめんどくさがって出てこなかったんでしょうが)」と答えてみたらちょっとテレつつ意外そうな顔してました。

オットもそれに乗っかってきて一晩寝ずに待ちくたびれてたのに翌日の夕方まで出てくる気配すらなくて、朝ごはんも昼ごはんもまともに食べられなかったんだよなぁ、なんてかなり大袈裟に盛って話してました。
産んだのは私!あんたは待ってただけ!
なんて野暮なことは言いませんでしたけど。

しかしここだけの話、真実を言えばむしろ私のせいなんですけどね…
無痛分娩(Epidural)をやったので痛みが和らいで私が陣痛室?で一晩ぐっすり寝ちゃったのと、副作用?で分娩の進行が遅れちゃって、最終的に「帝王切開にしましょう」と担当医に言われて手術室に入ったところで「切る前にちょっとだけ踏ん張らせてくれ!」とお願いして、この際大きい方が出ちゃっても恥ずかしいことなんてないさ!とやぶれかぶれで踏ん張ってみたら子供が出てきた、という顛末だったんですよ。

執刀する予定だったお医者さんには「予定より大幅に早く仕事が終わって助かったよ」とか言われましたけど、生んでから8年経過して本人に「予定より大幅に遅れやがって」と文句を言われてしまいました。てへっ。

とりあえずこの先また同じことを聞いてきたら、文化が違えば「アンラッキーな数字」も変わってくるから気にするなって言おうとは思っております。
前の職場では「13が私のラッキーナンバーなの」って左手の中指・手の甲側第3関節に「13」ってタトゥーを入れてる人もいたし。
数字そのものはどうでもいいけど、入れてる場所がちょっとダサいと思ったことはご本人にはヒミツです…

↓これは絶対見せたらダメだろうな↓