英国。色々あるけど住んでます。

イギリス生活の日記とか回顧録みたいなもの

イギリス、右往左往。

あーあーあー…
結局ロックダウンですよ…やっぱり言霊かしら…?

ニュース速報が携帯に入ったかと思ったら、WhatsAppにドバーッとメッセージが流れてきて、あれはやっていいのか、これはどうなんだろうという相談合戦が始まって、それが落ち着いたかと思ったら「悲しくなっちゃってワイン開けたわ」「うちはシャンペン」「こういう時はもっと強いものでしょ」なんて飲み自慢が始まり(この時点でまだ夕方6時ですけどね)、年明け学校の再開がどうなるか、という心配合戦に突入してました。
何名かは「今夜は夜通し車で別居の家族にプレゼント渡して回る予定です」って強者もいました。セルフ・サンタですね。
ロックダウン前に自分で届ける作戦らしいですがお疲れ様なことです…

こういう言い方は冷たいというか誤解が生じるかもしれないから私はいつものようにだんまりを決め込んでましたが、家族が割と近くに住んでいる方がかえってツライんですかね。
私はもうどう頑張ったって会えないことは分かりきってますので、泣くほど落ち込むこともなく。
義実家は割とドライな家族なので「元気にやってるならそれでいいんじゃない?」というスタンスですから、家族に会えなくて泣くということは、オットが妊娠するってくらいありえないですし。

学校の方はちょっと心配ですけどね。
これ以上授業に支障が出ちゃうと学力の方がどうなっちゃうのか心配だし、オンライン授業になるならなるで、早急に屋根裏にきちんとWi-Fiが入ってオットが事務所として使えるようにして、上の子も個室で静かに授業が受けられるようにしないとダメだろうな、とか、いろいろ考えてしまいます。
うちの子の学校はまだ何も言ってこないですが、とあるママさんの情報によると同じ町にある学校がチラホラと新年からオンライン授業にしたり、始業日を遅らせたりって措置を取ってるってことらしいので…

子供が寝てからゴミをまとめて庭のゴミ箱に出しに行ったら、お隣のシャーリーちゃんのお父さんもちょうど出てきて「まいっちゃったね〜」なんて立ち話をしました。
「ヤツらも何やってんのか分かってないんだろうなぁ」と、昨日の今日で政策変更してきたことに恨み節をぶつけてましたが、まあ、誰がやっても同じような結果でしょうし、何をやってもここまできちゃったら文句は出てくるだろうなぁ、なんて思いつつお隣さんには同意だけしておきました。

コウモリ外交な私。うふ。

↓こういうのに没頭すると心が洗われるのではないかしら↓

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関係ないシリーズ。うちの町にある「Listed Building」(指定建造物)。可愛らしいおうちですがお手入れが大変らしい。