英国。色々あるけど住んでます。

イギリス生活の日記とか回顧録みたいなもの

喉元過ぎればなんとやら

うちの階段は足の踏み場?が規定よりも狭いのと、角度が法定ギリギリと言うことで、引っ越してすぐに手すりがついていない階段に子供の落下防止のために手すり設置の依頼した大工さんから「将来的に変えたほうがいいかもよ」とアドバイスを受けました。

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こんな感じ。画像は借り物です。

とは言ってもこの家が建ったのがヴィクトリア時代で、階段の角度を決めた法律ができる遥か前なので適用外ではあるらしいのですが、自分で住む分にはいいけど賃貸に出す場合はちゃんと法律に沿ったカタチにしないとダメだって教えられました。
元不動産屋ですが階段の足の踏み場の幅やら角度、曲がる場合の踏段の角度と数の規定があるなんて知らなかったわぁ。
大工さんとか設計士さん、不動産鑑定士さんの領域なので関係ないっちゃないですが。

まあそんな規格外な階段なんで、手すりも設置しつつ柵というかゲートもつけて子供が勝手に登り降りできないようにしてあったんですが、下の子も「階段は危ない」と認識してゆっくりよじ登ったり一段ずつ座りながら降りられるようになり、ひとりで行ったり来たりしても大丈夫ということで最近は安心してみていられるようになりました。

それでもトトロの冒頭でサツキとメイが引っ越してすぐの家の二階に上がってく時のように手を使って、うちの子の場合はやけに素早い動きなのでなんというか蜘蛛のようにカサカサ上がっていたのが、昨夜寝かしつけのために一緒に2階に上がったら普通に二足歩行で一段ずつ踏みしめて上がれるようになってました。びっくり。

当たり前ですが、もう赤ちゃんじゃないのねぇ…と、嬉しいような寂しいような…
ほんの数年前は「新生児の授乳大変!」とか「離乳食食べてくれない!」とか文句言ってたのにさ。
もうひとり欲しいわけじゃないけど(色々無理だし?)、赤ちゃん時代が恋しいというか。

先日、小学校から入学承認のメールが届いて、感慨もひとしおってなもんです。
まだこの先4年間、ことあるごとに校長先生のポエムを読まされるのはうんざりしますけどね。

↓そもそもポエムってもんを理解できない私のための本↓