英国。色々あるけど住んでます。

イギリス生活の日記とか回顧録みたいなもの

不審者スタイル

アレクサさんのニュース読み上げで「UKでのコロナによる死亡が3月時点で1位から3位に後退しました」と言ってました。
一応朗報、なんでしょうかね?
1位がアルツハイマー、2位が心臓病だったそうで、ワクチンの効果が出てきているということなんでしょうけど、まだまだ油断しちゃダメですね。

そんなニュースを聞いてから下の子のお迎えに行きました。
下の子のナーサリーではお迎えに来た大人は全員マスク着用必須でして、ただでさえ物覚えが悪いのに、親御さんの顔がよく見えないから誰が誰やらわからないなんてこともたまにあるんですよね。
まあ、そんなん私だけでしょうけど。

で、いつものようにゲート前で子供たちが出てくるのを待ってたら、私のちょっと前、木の陰の狭い場所に立ってるお父さんになんか違和感を感じました。
うちの子二人と同じ年齢のお子さん二人のお父さんなので、いくら私だって4年間顔を見たりたまに挨拶してればさすがに覚えてます。
いつもだったら満面の笑みで(マスクで見えないけどさ)手を振ってくれたりするんですけど、今日はなんか大きな体を縮こまらせて、下を向いて誰とも目を合わせないような体制でした。

どこかのスパイが尾行をしてるんじゃなかろうかって感じだったんですが、ちょうどそんなことを考えていたらゲートが開いて子供たちが出てきました。
一番最初にうちの子、次にそのお父さんの子が出てきたんですが、ふとお父さんを見たらマスクをしてませんでした。

毎回ちゃんとマスクをしてらっしゃるので、体制に反抗してみたとかワクチン接種したから調子に乗ってるとかではなく、今日はたまたま忘れちゃったんだろうことは想像に固くないんですが、違和感の正体は、自分が着ているジャケットを引っ張り上げて口元を隠して学校からお達しが出ている「Face covering」にしてたからだったんですね。
今日はお天気も良くて日差しが強くサングラスもかけてたので、校内だからみんな顔見知りですけど、道端でやってたら職質受けちゃうんじゃないか?って風体でした。

私も一度マスクを忘れて買い物に出かけちゃって、たまたまオットが自分用に買ってた不織布マスク(5枚入り)の残りが車のグローブボックスにあったからことなきを得ましたが、下手したら同じように不審者スタイルで入店してマスクを買って速やかに外に出て装着してから再入店しないといけないかもしれないと思ったことがありました。

他人目線でどう見えるのかがよーくわかったので、絶対にマスクは忘れずに外出しないと…

↓どこに冒険に行けばこれを装着しても許されるのかしら…?↓

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青空の下の不審者