英国。色々あるけど住んでます。

イギリス生活の日記とか回顧録みたいなもの

気をつけて。詐欺メール、テキスト

どこかの悪いヒトに私の携帯電話番号とメールアドレスが売られてしまったようで、ここんところ数日おきに詐欺メール、テキスト、電話がきます。

yomeintheuk.info

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以前書いたロンドン市外局番の「税金未納裁判」の電話は、今度はリーズの市外局番からやはり同じ機械的な録音メッセージで相変わらず被告人扱いされてます。
リーズなんて友人に会いに立ち寄るくらいでしか行ったことないしその彼女も引っ越しちゃったのでもう5年以上行ってないから、例え交通違反の裁判だとしてもあっちの方で訴訟を起こされるわけもなく。
詐欺だとわかってても被告人扱いは気分が悪いし。
でも文句を言うのに折り返し電話したら余計トラブルを招きかねないので、こちらが我慢して放置するしかないというジレンマ。

郵便局を語る携帯電話番号からのテキストは、やはり「再送料金£2.70を下記サイトから支払うように」と不在通知を装ってカモろうとしてます。
これっていつまで無視したら諦めてくれるんでしょうかねぇ?
あっちはなんかの機械で一括送信でしょうけど、こっちは毎回リンクを間違って開かないように気をつけないといけないのが地味にめんどくさい。
まさか1件ずつ手打ちしてるってことはないよね?
だとしたらちょっとすごいけど。

つい先日は、私のメイン銀行を語るテキストで「Mr A Smithへの送金指示があなたの登録端末以外から手配されました。下記アドレスから内容を確認できます。X月X日までに確認をいただかない場合、指示通り£1,750の送金が完了いたします。」とか言ってリンクを送ってきて、ほんの一瞬騙されそうになりましたよ。
99.99%で詐欺なのは明らかなのに、リンクを使わずに通常通りオンラインバンキングにログインして一応確認しちゃいました。ほら、念のため、ね?

念のためと言えば。

昔、日本人駐在員さんが赴任してきた際、特に初めての海外赴任だと言う人の場合には、銀行口座のサインと通常の書類のサインと荷物の受け取りなどのカジュアルなサインは分けて作ってくださいとお伝えしてました。
全てを同じにするとどこかで盗まれたり偽造されたりしますからね。
それを言うと、若い人ほど会議中のメモへの落書きが「サインの練習」になるという、なんとなく「有名人になることを夢見て授業中にサインの練習をする中学生」っぽい、嘘のようなホントの話。

↓これが書けたらカッコイイかも↓