英国。色々あるけど住んでます。

イギリス生活の日記とか回顧録みたいなもの

膨らむ妄想

なんか面白かった記事2選です。

まずひとつ目。
土偶の正体>>

jbpress.ismedia.jp

記事を読んで私の言葉に変換すると、日本人ってのは縄文時代から擬人化フィギュアを作るのがうまかった、ってことでしょうかね。
さらに私の妄想を追加するなら、きっと土偶は「美少女フィギュア」の部類だったに違いありませんので、「女性のモチーフ」ってのは変わらないと思うの。
美の基準ってのは時代によって違ってくるのは明白ですからね。

土偶じゃないけど、付喪神ってのも長く使っている品物に対する愛着が「そのモノを擬人化」させたんなんじゃなかろうか?なんてあながち間違ってないと思うんですがどうでしょう?
そうなると鳥山石燕あたりも擬人化の達人…?

この記事のお説については、国や細胞なんかも擬人化されてる昨今、植物を擬人化したって言われてもなんの驚きもないというか「あら、そうなんだ〜」くらいしか感想が出ないんですが、逆に、現在の文明が絶えて新しい文明の時代に今あるフィギュアが「何を形取ったものなのか」という論争が起こるかもしれないと妄想する方がちょっと楽しかったりして。

 

もうひとつの話題はこちら>>

news.yahoo.co.jp

バナナで糸を作って環境保全というお話です。
どんな肌触りなのか気になるのもそうですが、10年前くらいだったかしら?Tescoブランドの靴下で「竹の繊維を使ってます」という商品があったのを思い出しました。
膝下丈くらいの色は黒のみだったんですが、触ってみたらさらっとした感触で割と好みだったので買って履いてみたら蒸れも少なくて、ブーツで履くのにちょうどよくって重宝してたんですが、ここ数年見なくなっちゃいました。
あんまり需要がなかったのか作るのに手間がかかりすぎるのかはわかりませんが、話題性だけじゃなくて、商品の供給の方もサスティナブルなものにしてもらわないとこちらもサポートできないよ…という気持ちになりつつ、これってニワトリが先か卵が先かって話な気もしてます。

メーカーも買ってもらわないことには商売が成り立たないもんね。
どこぞのお金持ちのように「この商品が好きだから制作会社の株を買ってサポート」なんて大技は庶民には使えませんし…
最近は竹の繊維はプラスティックの代用で、子供用とかピクニック用のプレートなんかに使われてておしゃれさんなものも多いので、きっとそっちの方に活路を見出したんでしょうね。
でもあの靴下、結構好きだったんだよなぁ…

靴下といえば、航空会社のビジネスクラスでもらえるアメニティの靴下が、締め付け感がゼロな上にあったかくて寝る時に大活躍。
我が家ではオットが出張に行った時にのみ新調できるレアものです。本来は使い捨てなんでしょうけど…

↓プレゼントでもらって重宝してます↓