英国。色々あるけど住んでます。

イギリス生活の日記とか回顧録みたいなもの

悪い言葉ほど覚えてる

5月6日はイギリスの地方議会の選挙?とかで学校が投票所になってるのでお休みです…
イースターで休んで、メーデーで休んで、挙句に選挙でまた休みってどうなんだ?とか思ってしまうのは私に選挙権がないから、なのかしら?
The 他人事!
コロナ対策で「えんぴつ持参推奨」というのが笑いどころですかね。

うちの地域は議会ではなくて前任者退職による新警察署長?の選挙だかなんだかでかなり地味目なので盛り上がってませんけど、スコットランドの方はまた「独立の是非を問う住民投票をするのしないの」が争点になってるらしいですね。
ちゃんと投票をするってのはいかにも民主主義ではありますが…前の投票から10年も経ってないのにまたやろうとしてるのは、民主主義って言い張ってるけど自分が望む結果が出るまでゴネ続けるクレーマーと紙一重なんじゃないか?と思ってしまいます。
まあ、それこそ他人事なんですけどね。

他人事といえば。
上の子のクラスメイトのお母さんとちょっとだけ立ち話をしまして、この方はご出身がインドなのでご家族の安否を聞いたら「みんな家から一歩も出てないから今のところ大丈夫」という回答でした。
ただ、医療崩壊が著しくて、インドは日本と同じシステムで医療費は患者が3割負担だそうで、それすら払えない貧困層もいるから「病院は助からないだろうとわかっていても富裕層の患者を優先させて儲ける方に専念してるのよ!」と憤っておられました…

なんともコメントしづらいので「大変だよね…」と神妙な顔で一言返したのですが、ママさんはくるっとこちらを向いてなっがーいまつ毛の大きな瞳で私を見つめ「こんな状況で本当に東京でオリンピックやるの?バカなの?」って火の玉ストレートを飛ばしてきました…
ホントに「Are they stupid?」って言ってたので「Yes... パーガル、Isn't it?」と私が唯一知ってるヒンディー語で答えたらやっと笑ってくれました。

前職場でサボり仲間だったインド人同僚に教えてもらった悪い言葉がこんなところで役に立ちました。
けど、使っちゃダメよ?だったら書くな、ですね。ひひっ。

↓なんか中学の歴史でやったやつ…↓