英国。色々あるけど住んでます。

イギリス生活の日記とか回顧録みたいなもの

テンプテーション

上の子と下の子、どちらも同級生というママさんがいます。
まあ、ここでよく出てくるインド人ママさんなんですけどね。

昨日はお見送りの時間にゲートが開くまで少しばかり立ち話をしたのですが、まだ先だと言うのにママさんは「うちの息子が中学生になるのがもうすぐですごく心配…」と小首を傾げながら頬に手を当ててドラマのように困り顔をしてらっしゃいました。
しゃーくちゃんところは女子校が徒歩2分だからむしろ安心ね!と言われ、その通りなので「まぁね、でも一人歩きするのは変わらないしきっとお友達とどっかに遊びに行ったりもするだろうから、Secondary(中学)になったら携帯渡さないといけないのかなぁ?お宅ではどうするの?」と私から質問してみたのですが、「もうねぇ、男子校は町の反対側で、道すがらに色々あるから心配なのよぉ」と、私の質問には回答してもらえませんでした。

確かに、商店街を通らないといけないのでそういった意味での道草ファクターはたくさんあります。
が、うちの町は比較的平和でして、いわゆる「売人」さんたちは駅の周辺にこそたまーにいますけど、商店街の方では滅多に見ません。
駅前はパトカーでも商店街ではおまわりさんが徒歩で巡回してますからね。

そのあたりを心配してるのかなぁ?と思ったので「でも男子校の子達、商店街でよく見かけるけどだいたい寄るところって言ったらWilkoで、ジュースやらお菓子買ってご機嫌で歩いてるじゃん?それくらいなら私らもやったでしょ?大丈夫だよ。」と明るめに言ったのですが、それでも彼女は「でも心配…」だそうで。

何をそこまで心配するんだとむしろ気になり始めちゃったのですが、あんまり突っ込んで聞いて泥沼にハマる可能性もあるので「それよりも、子供たちが18歳になるまで10年切っちゃったよ?そっちの方が驚きじゃない?」と話を逸らしたつもりだったんですが、『大学生になって、もしくは就職して家を出る』という事実に「やだっ!もっと心配!!」と、今度は両手で頬を包み込んで固まっちゃいました。

なんとなーくですけど、これは「息子に彼女ができる可能性」を心配してるんじゃなかろうかって気がしてきたのですが…ネットの嫁姑戦争の読みすぎかなぁ?

↓今のところ私には他人事〜♪↓