英国。色々あるけど住んでます。

イギリス生活の日記とか回顧録みたいなもの

もふもふニュース

横浜で逃げたニシキヘビが見つかったようで。
そんな間に、イギリスの動物園ではクマが逃げて射殺されました…
折りからの強風で木が倒れ、クマ2頭がその倒木を登って柵を超えて、お隣のイノシシさんを捕食したので職員がその場で発砲したそうです。
園外に出たわけではないですが…まあ、色々思うところはあるけれど…うん…
イノシシのエリアはクマなら超えられる柵しかなかったから、という職員さんの英断を責めることはできないですね。

そんな悲しいニュースの後、またまた動物がらみで笑っていいのか憤っていいのか、ちょっと判断に悩む話題が出てきました。
去年から「コロナ探知犬を育成する」って、もはやネタだと思っていた話題がついに本格化したらしいです。
探知精度も94%ほどでかなり信頼できる!みたいにニュースで言ってました。

教える方もウィルスの脅威に晒されつつ、それを嗅ぎわけないといけない犬さんのリスクは人間よりも高いじゃん、って思いませんかね?
そんなこと気にするのって私だけ?
もうすでに探知犬の育成は済んじゃってるので、私がここでなにを喚いてもどうにもできないですけどね。

それにしても、麻薬のみならず、ガン患者を嗅ぎ分けたりもできる犬さん、すごいですねぇ。
きっと臭い的ななんかが発せられてるってことでしょうから、それを犬に頼らずにテクノロジーでどうにかできないもんなんでしょうか?
その「検知すべきなにか」がなんなのかわかんないから難しいのかもしれませんが、そっちにも注力できないもんなんですかねぇ?

そして、駅やら空港やらスタジアムなんかで、入場する際に左右から麻薬探知犬とコロナ探知犬がフスフス自分の匂いを嗅いでくるところを想像してみてください。
私は犬好きなので何にも気にならない、というか、そんな素敵なもふもふランウェイならむしろ何往復もして「もうお前は来るな」って言われるまで喜んで歩きますけど、どんな小型犬だろうと犬そのものがとても怖いと思っている人には拷問でしかないだろうし、やましいことがなくても挙動不審になっちゃいますよね。

犬さんは遊びの延長と思って嗅ぎ分けてくれてるんでしょうけど、人間側の思惑がある以上やっぱり遊びではないんだし、テクノロジーはこういうところで使って、ぜひ犬さんにはもっと別の遊びを心ゆくまで楽しんでもらいたいものです。

なので「臭気で病気チェッカー」、ヨドバシあたりで購入できるようにするところから始めるってのはどうでしょうかね?
がん、糖尿病、コロナ、この辺のチェックをしてくれる携帯電話くらいの本体サイズのマシンで、価格帯としては2〜3万円で美顔器とかお高めのドライヤーなんかと同じくらいにしてさ。
売れると思いません?

↓見た目はこれくらいの高級感で…↓

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エルサ様にまた絡まれました。撫でくり倒しておきました。もふもふ。