英国。色々あるけど住んでます。

イギリス生活の日記とか回顧録みたいなもの

大人気ない自分

上の子のクラスメイトちゃんが「Splash Parkで遊ぼう!」と誘ってくれました。
最近どこの街にもできている噴水公園のことで、去年はどこもかしこも閉園されてましたが、今年は5月上旬のまだちょっと肌寒い時期から開園してまして、ここ数日気温が上昇しているのとハーフターム中ということで子供達に大人気です。

よそのお子さんたちの水着姿を写真に撮るのはかなり憚られるのでサンプルがないですが、海賊がテーマになってたり、タコさんやらお魚さんが配置されてたり、無料でここまで楽しく遊べるのはとてもありがたいことです。
行き場のないティーンの子達も洋服のまま突入してたりして、とても平和な光景です。
うちの町のは思ってたほど混んでなかったので、2時間弱ほど子供らを走り回らせてみました。
水につけて体力を消耗させる作戦だったのですが、私自身が日に当てられてだいぶ弱ってます…ふぅ。

噴水の隣には遊具の置いてある場所ももちろんあって、下の子がそっちで遊びたいと突進していったので、上の子はお友達と遊んでてもらって、一緒に遊具の方へ行きました。

そちらも子供達が楽しく遊んでるのですが、やはり一番人気はブランコ。
しかもカゴ型というかザル型のやつで子供なら四人くらい乗れるタイプがダントツ人気でうちの子もそれに乗りたがりまして、列に並んで待ってました。
私たちの前には5歳くらいの女の子とおばあちゃんがいて、その子の番になっておばあちゃんがブランコを漕いであげてたのですが、ガキ大将風な10歳くらいの男の子が「ひとり30回までな!」と勝手にルールを作って、ブランコの横で「いーち!にーい!」とカウントを取ってて何気にプレッシャー…

おばあちゃんもそう思ったのかわからないですが、素直に30で別の遊具に移動していき、うちの子の番になりました。
するとガキ大将が「俺らも乗っていい?いいよね!」とこちらの答えも聞かずに飛び乗ってきまして。
かなりカチンときて、大人気ないのは重々承知ですが「Wow, this 3 years old can wait and why can't you?(この3歳の子でも待てるのになんで君は待てないのかな?)」と言ってしまったら、意外と素直な子だったらしく「Sorry, then can I push it for her?(ごめんなさい、だったら押してあげてもいい?)」と返ってきました。
「Yes, but be gentle cause she is only a little(いいけど小さい子だから優しく押してね)」と言ってみたら、その後も上の子達と混じって一緒に噴水の方で遊んでくれて…

めっちゃいい子じゃん…なんか、ごめんよ…
そして最後までガキ大将くんの親御さんの存在が確認できなかったのはちょっと気になる…

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