英国。色々あるけど住んでます。

イギリス生活の日記とか回顧録みたいなもの

ゴシップ3選。

マクロン大統領、ほっぺ張られたってニュースが出回ってますね。Oh la la!

abcnews.go.com

しかもさすがお若いだけあって、叩かれた直後に反撃に出ようとしてSPさんに止められてるあたりが「武器をとって戦え」と国歌でも言ってるだけあるというか。
有言実行?

一方、2年ほど前の話ですが、海を越えたイギリスではボリスが市民と握手をしたら、にこやかに「僕の街から出てって?」と言われてるし。

www.bbc.co.uk

こんなところにいないでブリュッセルBrexitの交渉しろ!って説教もされてるし。
殴るのはよろしくないけど、ここまでカメラの前でこき下ろされるのもなかなか恥ずかしいものがあります。

”恥ずかしい”と言えば。
ここ数日話題になっているサセックス公爵家の長女のお名前。
発表があったときにポロッと「うわ、恥ずかし」と日本語で言ってしまったのですが、オットが「What is 恥ずかしい about the name?(この名前の何が恥ずかしいの?)」と耳ざとく私の独り言を拾ってきました。
日本語できないくせに単語は知ってるんですよねぇ、うちのオット。
いや、名前そのものはこれっぽっちも恥ずかしくないけど、自殺願望を抱くほど不快な思いをした組織のトップの名前、しかもプライベートな愛称をつけるってのは人知を超えたドMなのかさもなくば執着心の表れじゃない?と正直に答えたら、ゴシップネタってことで「ああ、そうね」とあっさりスルーされちゃいました。

ホットなネタってことでJeremy Vineが自身のラジオでリスナーの意見を大募集してたんですが、名前被りで不快な思いをした人たちや純粋に「不敬だ!」って怒ってる人達もたくさんいました。
私個人としては、女王が王配と一緒に埋葬した手紙のサインがそれだったってことで、乙女な考えでいくと「この名前はあなたとともに埋葬します。いつも一緒よ。」ってことかと勝手に想像して感動してたんですが、その王配のお墓を暴いて「あったあった!おばあちゃーん!コレ欲しかったからもらうねー!」ってこの名前をつけるのは、嫌がらせを超えてなんかの呪詛なんじゃないか?と。

そんな下世話なことを考えていたら、「サセックス侯爵夫妻がBBCを批判:事前に王室の許可を得て命名しているのにガセネタを流すな!」なんて感じのニュース速報が入ってきました。
『絶対に前もって許可もらったんだもん!』ってことらしいんですが…

news.yahoo.co.jp

やんごとなきご家庭での「言った言わない」は私なんかにはわからないことですが、ここでことわざをひとつ。
Wife of Caesar must be above suspicion.
李下に冠を正さず
瓜田に履を納れず
君子危うきに近寄らず

Oh la la〜

↓割とよく聞くのがたくさん載ってました↓