英国。色々あるけど住んでます。

イギリス生活の日記とか回顧録みたいなもの

ご近所観察

うちの長屋の一角が売りに出されました。
我が家を買うときにそことここと、どっちにしようか悩んで両方内覧した結果、あっちの方が手を入れないといけないであろう箇所が多かったので、同じ値段ならこっち、という安易だけど大事な理由でこちらを選んだんですよねぇ。

我が家が入ってからすぐにそっちも売れて、現在までに2組くらい入れ替わってるってことはほぼ2年のペースで住人が変わってるわけで。
現在お住まいのカップルさんはガチのDIYで配管や電気などの資格のいるもの以外はほぼすべて、旦那さんと奥さんのお父さんが半年くらいかけてトンカンやって大改造してました。
奥さんとお母さんはお庭の手入れをして、単調だったお庭をカントリーコテージ風に大改造してたし。

家の前に不動産屋の看板が立ったのが水曜日、目撃したその瞬間に不動産屋のサイトに行って詳細を確認しようとしたのですが、結局金曜日までサイトが更新されず。
ようやく出てきた情報をさっき確認して目ん玉飛び出ましたよぉ…

あちらのおうちはね、うちと間取りがまったく一緒なんですよ。
イギリスは長屋って言っても、外観は揃ってますが内部はそれぞれ内装だけでなく間取りが違ったりして、それによって同じ長屋なのにお値段が若干異なったりするんですが、あちらはうちを買った時も全く同じ値段設定だったくらい同じ間取り。
現在の住人がDIYしたって言ってもさすがに間取りまでは変えてないので、「万が一」うちも売りに出すとしたらどれくらいの値段になるのか参考にしようと思っただけなんですが、市場予想価格よりもさらに高めに設定してて、彼らが買った時よりもさらに35%近くも上乗せしていやがる…!
なんたる強気。
まあ、自力で改装したと言ってもかなり大掛かりなことをたくさんやってたから、材料費とか考えるとギリギリ足が出ないくらいなんだろうけどさ。
壁紙を剥がしたら10枚くらい重なってたって言ってたし、その分空間が若干広くなってたりして?

きっとこの週末に内覧希望者がモリモリ来て、週明けにはオファー合戦が繰り広げられて、運が良ければ来週中にもバイヤーが決まるんだろうなぁ。
コロナだから内覧はオンラインかもしれないですが、それでも売れる物件は飛ぶように売れてるらしいので、「For Sale」の看板が「Sold」に変えらるまでどれくらいの期間かを定点観察することにいたします。

ええ、下世話ですが何か?

↓レッツ建もの探訪