英国。色々あるけど住んでます。

イギリス生活の日記とか回顧録みたいなもの

シフト制

イギリスの現内閣、何かにつけて「スキャンダル」とか「ゴシップネタ」が多い気がするのは私だけでしょうかね?
以前の内閣だってそりゃ色々ありましたけど。
ボリスはもう列挙するのが大変なくらい細々となんかすっぱ抜かれてますが、パートナーの妊娠とか電撃結婚式とか、とりあえず幸せっぽい話なので、時期が悪いとかその辺の批判はもうただ単に「運が悪かったね」と。

で、ここにきてマット・ハンコック保健大臣が不倫ってスキャンダルが出てきました。
詳細はまあ、まだこれから出てくるんでしょうけど、ハンコック大臣の言い訳が面白かったというか。
不倫相手とキスをしている写真を撮られちゃったわけなんですが、その言い訳が

「I am very sorry for breaking social distancing guidlines.(ソーシャルディスタンス・ルールを破ってしまって大変申し訳ないです)」

だってさ。

え?そこ?
愛人を力技で政府アドバイザーに起用したこととか、わざわざ出張に連れてってることとか、そもそも奥さんを裏切ってることとか、その辺のことは後回しにしておいて
「コロナのルール破ってごめんね(๑•؂<๑)⌒☆」
と返してくる面の皮の厚さに思わず感嘆してしまいましたよ。

イギリスで政治家、しかも内閣に食い込む人間たるものはこれっくらいの面の皮がないと務まらないってことなのかしら〜?
ボリスもそうだし、元総理のデイビッド・キャメロンのロビー活動のこととか、なんか「大臣経験者連盟」みたいなところでスキャンダルのシフトでも組んでるんじゃない?
今月は君と君、来月は僕と君、みたいな。
んで、合間合間にハリメガが投入されるって感じで。
などと妄想全開の感想をお昼時にオットに行ってみたら「しっ!MI6がどこで聞いてるかわからないだろう?」とノってきてくれました。

それにしてもスッパ抜かれた写真、どっかの映画みたいでちょっと現実味がないというか、まあ、所詮他人事なんですけどね。

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↓不倫は文化…?違うと思う…↓