英国。色々あるけど住んでます。

イギリス生活の日記とか回顧録みたいなもの

サッカー観戦仲間

イングランドが健闘しております、EURO2020。
7月3日は対ウクライナ戦ということで、オットは前日からそわそわしておりました。
ホントは友人宅で一緒に観戦する予定だったんですが、そこのおうちのお子さんの担任の先生がアレに感染してしまい、受け持っている生徒全員も10日間の自主隔離ということになっちゃって、お子さんもご家族も一応陰性ってことでしたが急遽キャンセルに。
なので、土曜は昼前からうちの町にあるオシャレビール屋さんに自ら仕入れに出かけておうち観戦の準備をいそいそと行ってました。

子供らはと言えば、女子二人ですからサッカーに特に興味はなく、上の子は前回ドイツが負けたことで学校で「ご褒美ポイント」がもらえなくなった経緯もあり「ホントにどうでもいい」といった雰囲気で。
つまりオットが一人で盛り上がってる状態だったんですが、一人で観戦するのが寂しいオットは「イングランドが優勝したら一人ずつに£20あげるから一緒に応援しよう!」などと賄賂を持ちかける始末…
そしてその言葉を契機にテンションを急上昇させる子供たち…
母としてはコレでいいのだろうか?と思いつつも、サッカーが絡むとイギリス人男性は割とどうしようもなくなるヤツが多い、ということを学ぶ機会と捉えてみようかと。
無理やりポジティブ。

しかしキックオフが夜の8時で、下の子はもう寝る体制だし、上の子も(お金に)興味はあるけれどルールもよくわかんないし、優勝したらお小遣いがもらえるってことは、今日は現金が手に入らないわけで、オットのテンションと比べると冷静というか「結果だけ教えてよね」な雰囲気で、一緒に盛り上がりたいオットが更なる袖の下を示唆した途端に子供の「いけー」とか「やったー!」などという声が聞こえてきました。

私が下の子の寝かしつけをしてて聞こえてないと思っての所業でしょうけど、早い時間から飲み始めてテンションも上がってるから声のボリュームも上がって、この狭い家ですからまる聞こえしてるんだなぁ。
聞こえてないフリしてますけどね。

このトーナメントが終わるまでに、子供たちはコレといって何もしないまま一体いくら稼ぐんだろう?とそっちの方に興味が出てきているワタクシです。

↓おぬしもワルよのぉ↓

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関係ないシリーズ。2年前の今頃、釣り堀でトラウト釣りをするの図。この後2匹も釣れちゃって旅先だったので扱いに困りました…