7月4日はアメリカ独立記念日でしたね。
その情報をどこぞのゲームから入手したらしい上の子が「Do you know what day is today?(今日はなんの日が知ってる?)」と夕飯の席で聞いてきました。
アメリカがらみとは思ってないのでなんの日かわからず聞き返すと「It's American Indipencence Day! (アメリカの独立記念日だよ!)Wait... what did they indipendence from...?(え、待って。何から独立したの…?)」と、中途半端な知識を補充する質問を重ねてきました。
イギリスからだよ、と答えると「WHY?(なんで?)」とものすごい基本のところを聞かれました。
お母ちゃん、世界史の授業は丸暗記しただけでところてん方式で全部押し出されてるから、細かいことはあんまり覚えてないよ…
ってことで、「イギリスがかけてくる重税が嫌になったから」とざっくり答えました。
するとその会話を横で聞いていたオットがボソッと「金曜日のアメリカ人との会話での向こうの質問がさぁ、”ホリデーは何をするの?”ってのばっかりだったんだよね。こっちはホリデーじゃねぇっつーの。」などとぼやいてきました。
さて、ここで質問です。
①アメリカ人は、7月4日は世界的に祝日だと思っている
②ホリデーで浮かれポンチになってただけ(誘い受け)
③オットの国籍をど忘れ
④イギリスは「アメリカよくやったね記念日」を祝うと思っている
自国の歴史が250年弱なんだから、もうちょっと世界と絡めて覚えててもいいと思うんだけどなぁ、と、縄文時代の後期から始めても2500年分くらいの情報を覚えなきゃいけなかった過去の恨みがグツグツと脳内で煮込まれてしまいました。
でも、他国の「自国の歴史」教育ってどこからどうスタートするのか、ちょっと興味もあります。
アメリカはコロンブスからなのかなぁ?それともネイティブの歴史も教えるようになってるのかしら?
イギリスはアーサー王伝説?それともローマ征服時代あたり?
立場が変わると一つの事実に対してどう意見が変わってくるのか、ちょっと興味がありつつ、あんまり首を突っ込むとめんどくさそうな気もしています。
↓あの「ワンパン」シーンのためだけに永久保存するべき名作↓