英国。色々あるけど住んでます。

イギリス生活の日記とか回顧録みたいなもの

真面目に考察

なんか、EURO2020決勝から一夜明けて街の空気にうっすらと「喪失感」の漂う月曜日でした。
うちの町の学校は通常通りでしたが、ロンドン郊外に住む友人の子供たちが通う学校は開始時間を遅らせて10時半登校になってたそうですが、そこまでしたのにメダルの色は銀だった、と。

そして朝のニュースで言われて気が付いたんですが、ペナルティを外したのが3人とも有色人種だったと差別的な攻撃を受けているそうで…
言われてみればそうだけど、それと結果はまるで関係なくない?と。
そもそも彼らがいなかったら決勝まで進出できてなかったかもしれないんだから、負けて悔しかったのはわかるけど、試合をしていた本人はもっと悔しいんだし、ここは攻撃するんじゃなくてちゃんと感謝しなさいよ、と、思うんですが、それを言って理解してくれる人だったら最初からそんな口汚い攻撃なんてしないだろうし…情けないねぇ。
それこそ来年W杯ってことなんだから、更なる成長を応援して欲しいところですが、それができないのがフーリガンってヤツなんだと改めて実感。

これでもしも勝ってたらものすごい褒め称えてるわけでしょ?
なんだったら叙勲とかするべきだって騒ぐわけじゃん?
その薄っぺらさが透けて見えるのがみっともないんだけど、そんなこと面と向かって言ったら私がボコられるんだろうなぁ…ってことを思うと外でこんなこと言えないのでここでこっそり書き込む小心者です。
そういうこと言う家庭の連中の方が、ラッシュフォードくんの「低所得世帯給食普及運動」の恩恵に預かっているという矛盾もあるんだけど…と、脳内煮え煮えです…

罰則だなんだってのは攻撃性の高い人にはただ火に油を注ぐだけのような気もするし、でも何もしないってのは違うし何よりも癪だし…
ってことで、そういう人見かけたらフラッシュモブのように通行人みんなで囲んで「We are the world」を歌う運動でもやってみたらどうだろう。
ウザさ大爆発。
かごめかごめの恐怖も添えて。
人前で歌うのは恥ずかしいって人でも、携帯のスピーカーでワンクリック再生できるアプリを作るとか。
いや、意外と真面目に考察してるんですよ、これ。

政府が何もしない、協会の努力が足りないっていうなら、もうファンの方で行動に移す。
しかも平和的に。
マイケルもこういう使われ方なら著作権がどうのなんて言わずに、むしろ草葉の陰から一緒に歌ってくれると思うの。
バカをやる人にはこっちもレベルを合わせてバカになりつつ悟らせる作戦で。

↓差別する奴らもこれとかBand Aidとか観て楽しんでるわけじゃん?ダブスタの神経がわからん↓