英国。色々あるけど住んでます。

イギリス生活の日記とか回顧録みたいなもの

静と動。

天気が定まらない土曜日、午前中は家族総出でだらだらグダグダして過ごしていたのですが、オットが何を思ったのか「せっかく再開したんだし、子どもらを市民プールに連れて行く!」と高らかに宣言。

現在の運営方法は、予約は必要ないものの1セッションが45分で入れ替え制になってるということを電話で確認し、そこで何やら子どもたちも俄然やる気が出てきたようで妙にシャキシャキし始めました。
やっぱり予定とかが入ってないと人間だらけるものなんだなぁ、などと、一番だらけてるヤツに言われたくはないでしょうね。

行ってみたら少々肌寒くて曇り空ってのもあるせいか、思っていたよりも全然空いてました。
お風呂で顔が濡れると激怒する下の子も、プールだと気にせずばっしゃばっしゃと楽しく遊んで体力を使ってくれてありがたいことです。
45分間めいっぱい遊んで、私ではなく係の人が「終了時間でーす」と声をかけてくれたので子どもたちも大人しくしたがってくれたし、悪くないじゃーん、と。
調子に乗って町に出てみたらやけに人が多くて、ロックダウン解除の影響か?と思ったら、それもあるでしょうけどストリート・フェスティバルが開催されており、町の皆さんが天気のリスクをものともせずお出ましになってたからでした。

どこぞの楽団さんが広場で演奏をし、道路は車両通行止めにして飲食店がテーブルを出してたり小売店がブースを出してたり。
2年前のオラが町は月イチくらいでいつもこんな風に賑わってたんだよなぁ、としみじみしました。

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プールが空いてたのはこのせいかもしれないですが、むしろプールもフェスティバルも両方楽しめてラッキーだった1日でした。

で、夜は夜で子どもらは疲れたのかベッドに入ったらすぐ寝落ちしてくれて、さあ、なんの映画を見ようかねってオットに声をかけたら、選ばれたのは「A Quiet Place」というホラー映画…
出演者、ほぼセリフなし!
でも静か〜なところにいきなりどわぁっ!っと怪物が出てくるので心臓によろしくない映画でした。
びっくり系は苦手なんだってばぁ…
日本のレビューでは酷評が多いんですが、セリフなしであの緊張感を演じられる子役さんたち、すごいと思うの。
北島マヤも弟子入りしちゃうんじゃないかしら。

↓字幕も吹き替えもあまり意味がない。セリフがほぼないから。↓