英国。色々あるけど住んでます。

イギリス生活の日記とか回顧録みたいなもの

洗濯機、逝く4

すったもんだがありながらも、ようやく洗濯機修理の目処が立ちました。
分割払いで尚且つ「直せなければ新品と交換」なんてプランだったら、まあ、ある程度不便でも我慢しよう、と。
しかし修理に来られるという日は、義実家方面へお出かけの予定が既に入っていたので、さらに伸ばして結局1週間以上ブランクが開くことになってしまいました。

で、ここからが我ながらミラクルだと思ったのですが、義実家方面に行くって言っても義実家に泊まるのではなく、いつも通りコテージを借りて過ごすんですが、そこにはばっちり洗濯機があるだけでなく、最新式の乾燥機まで備え付けられちゃってるんですねぇ。
なので、出発までの数日分の洗濯物を持って行ってそれを洗って旅行での着替えにすればいいという一石二鳥どころか4羽くらい仕留めてる状態です。
そんなことをオットに話したら、オットもまんざらじゃない気分になったらしく、ちょっとだけご機嫌が直ってやっぱりミラクル。

そのご機嫌さんのままで庭に出て子供たちとキャイキャイ遊んでいたら、ちょうどうるさ隣さんも結婚式から戻ってきたところで、世間話を開始しました。
招待客の人数制限も撤廃されたからゲストの選別をしなくて済んでホントよかった、とか、来週写真のデータを送ってもらってどれをどう印刷するか選ぶから一緒に見てね、なんて浮かれポンチさんでした。

留守にしてた間、そちらはどうだった?みたいに聞かれたので、とれたてホヤホヤの洗濯機事件の話をしてみました。
なんか珍しい故障らしくて〜などと軽い気持ちで話をしたら、お兄さんが「え?そうなんだ?もしよかったらうちの洗濯機使ってくれて全然いいからね?」なんてものっすごい真顔でオファーしてくれたんですが…
相変わらず彼の距離感がよくわかんないです…

にっちもさっちも行かなくなったらお願いするかもしれないけど、今回はコテージの洗濯機を使えるから大丈夫とお断りをしてみたら「あ、お出かけするんだ?じゃあ、庭の草木に水を撒いておけばいい?」と、さらにオファーを重ねてくる始末。
これ以上断る方がかえって失礼なんじゃないかって気になってしまって「あ、じゃあ芝生は無視していいから雨が降らないようだったら花壇だけお願いできるかしら?」なんて答えちゃいました。

一瞬でも「しまった、めんどくせ」みたいな顔をするかと思ったら、ものすごいいい笑顔で「No problem!(もっちろん!)」だってさ。
やっぱり距離感がイマイチわかんないです…

↓距離感を測るのにレーザーが使える時代↓