英国。色々あるけど住んでます。

イギリス生活の日記とか回顧録みたいなもの

コインランドリー1

ってことで、洗濯物が山になっているしゃーくちゃん家。
どうにかせにゃいけないんですが、この町の私の行動範囲内にコインランドリーを見かけたことが一度もありませんで。
ロンドンに住んでいた頃は、おかげさまで使うことはなかったものの近所に2軒ほどあるのを把握してたんですけど、この町ではクリーニング屋さんはたくさんあってもコインランドリーがなく。

なので「教えて!Google先生!」ってことで検索をしてみました。
いや、すごいわ。
1軒しかないのよ。
あと、南の隣町と北の隣町にそれぞれ1軒ずつ。以上!
さすが郊外のファミリー層が集う住宅街です。コインランドリーは布団を乾燥させるくらいの用途でしか必要ないらしい。

ま、量が多くてどうせ車で行くことになるから、だったらあえてうちの町のやつじゃなくても安いところにしようと口コミを確認してみました。
南の隣町のやつは流石に距離がありすぎたので除外して、北の方を探ってみたら「高い!洗濯だけで£8.40はぼったくりすぎだろう。」だそうで。
イギリスのコインランドリーの相場がイマイチよくわからないのですが、(20年前の)東京だと洗濯1回で500円だったことを思えば1200円以上するってのは確かに高すぎ。
うちの町のやつを見たら「北の町より安くて良心的」としか書かれてなくて、まあ安いなら…と、こちらに決定しました。

IKEAの巨大買い物袋二つに洗濯物を詰め込んで、下の子はオットとお留守番。
上の子は「家にいてもつまんないから一緒に行く」と言うので一袋持ってもらって一緒に出かけました。

玄関を出てすぐに、2軒隣のママさんが娘さんを抱っこして家に戻ってきているところに遭遇し、にこやかに挨拶してくれたのでちょっとだけ立ち話をしました。
「あら〜?あなたたちもスイミングに行くの?」なんて聞かれて、よく見たら彼女はスイミングバッグを抱えてて、多分ベビークラスを受けてきたんだろうなって雰囲気でした。
「違うのよ〜。うちの洗濯機が壊れちゃったから、今からコインランドリーに行くの。」と答えたら「Oh no you don't! You must use our washing machine!(あらダメよ!うちの洗濯機を使いなさい!)」と、聞き覚えのあることを言われちゃいました…

え?なに?ミレニアルズの距離感ってこんな感じなの?
それとも京都人のように、言われたことを素直に受け取ってお邪魔したらそれはそれで「図々しい」って影で言われちゃうヤツ?

「いや、ご覧の通りの量だから業務用の洗濯機でないと処理しきれないじゃん?」って遠回しにお断りしてみたんですが「You can go today but after that load you come to me. OK?(今持ってる分は行ってもいいけど、それ以降はうちに来るのよ。わかった?)」ってため息まじりに諭されるように念を押されました。
私、あなたより確実にひとまわりは年上なんですけどね、一応。

親切なんだろうけど…うちの洗濯物の量、日常だとてハンパないからね?

↓ほら。日本はやっぱり洗濯に対して全力投球だね。↓