英国。色々あるけど住んでます。

イギリス生活の日記とか回顧録みたいなもの

2軒隣のお姉さん

日付を少々遡りますが、4日位前の話。
朝9時ごろに私の携帯にぴろりんとメッセージが入りました。
そんな時間に連絡を入れてくる友人はいないので学校関係かしら?とメッセージを見てみたら、2軒隣のお姉さんからでした。

「洗濯機は直った?」と親切に聞いてくれて、なおかつ「直ってないなら今日は私一日家にいるから、洗濯物持ってきてくれたら乾燥まで済ませてお届けるすわよ!」ですって…
親切もここまでくるとちょっとだけ恐怖。
気にかけてくれてたのは嬉しいんだけどね。

なんて返信していいのかわからなくて、携帯を握りしめながらウンウン英文を捻り出していたらオットが降りてきて「何してんの?」と携帯を覗き込んできました。
その時に書いていた文章が「そう言ってもらえてホントに嬉しいけど、今のところは不便を楽しんでるから大丈夫よ。ありがとね。」みたいな短めのお断りでした。
「これで大丈夫かねぇ?」とオットに確認をとって、「いいんじゃない?」とぶっきらぼうな回答をいただき、聞いた私が馬鹿だったと反省しつつ意を決して送信。

どんな反応が返ってくるかドキドキしちゃいましたが、普通に「そっか。気が変わったらいつでも言ってね!」とこれまた親切発言で…
「なんか裏があるんじゃないか?」って疑ってる私が悪い人みたいな気分になっちゃうくらいの聖人っぷりですよ。
そもそも、彼女が提案してくれたことはクリーニング屋さんがビジネスとして行ってることですから、いくらご近所でもそんな簡単に引き受けちゃいけないような気がするのよ。

こちらのお姉さん、家を売りに出してるご近所さんなんですが、マーケットに出したらさっさと売れて、なおかつ引越し先もうちの町のいわゆる「高級住宅街」なエリアだそうで、きっと「金持ちケンカせず」で人生生きてきて根っからの”いいひと”なんだろうなぁ、と、尊敬しつつも妬み要素がちょっと混じってしまう自分に自己嫌悪です…

むしろ「相場がこれくらいだから、何割引でこの料金でやってあげても良くってよ」くらいに請求してくれればお願いしちゃうかもしれない自分もいるし。
いや、それはそれでご近所付き合いとしては間違ってるんでしょうけどね。うん。

↓手洗いはいいとして脱水ができないから、今、これを真剣に検討中…↓