日本でも、というか毎年渋谷界隈を賑しているハロウィンがまもなくやってまいります。
イギリスはアメリカほど気合を入れてハロウィンを祝うことはないですが、子供がいるとどうしても逃げられないイベントのひとつって感じです。
上の子が私立ナーサリーに通っていた頃から、ハロウィンに一番近い登園日は仮装で行くのが当たり前。
小学校に入ったあたりからはお友達が「Let's go Treck-or-Treating together!(一緒に仮装して近所をまわろう!)」なんて誘われちゃったり。
去年はさすがにコロナだったので誰も来ませんでしたが、今年はどうなるかしら。
そして毎年悩むのが衣装です。
今までは私が買ってきた魔女だったりヴァンパイアだったりの既製品で大喜びしてくれてたんですが、今年は上の子が「私、ナウシカになる!」とか言い出しまして…
それはハロウィンじゃなくてコスプレじゃないか、とツッコミたい気持ちを抑えつつ、お母さんには衣装をゼロから作る技術がない旨を説明してどうにか理解してもらいました。
そもそも作れたところで、子供のハロウィンパーティでナウシカだってわかってもらえる確率はかなり低いだろうし。
下の子は素直に「コレがいい!」とお店でゾンビ風なプリンセスの衣装を選んでくれて助かりましたが、上の子は「もうちょっと考えてみる…」とか言ってたのが先週の話。
そして数日前の夕飯時に「Mummy! I know what I want to wear!(ママ、何が着たいか決めたよ!)」と言うので聞いてみたら
Steam punk doctor or engineer
スチームパンク風のお医者さんかエンジニア
………ん?
どこでそんな世界観を知ったんですか…?
っていうか、ハロウィン色よりもコスプレ色が強いままだし、うっすらナウシカの世界観も入ってるのか?
子供が寝てからアマゾンでスチームパンク風の衣装を検索をしてみたら、あるにはあるけどはっきり言って高い!
そんなわけで、今年はお母ちゃんが夜なべして衣装を作成することが決定いたしました。
幸いイギリスには古着屋さん(Charity shop)がたくさんあるので、そこでなんか予算を決めて見繕ってどうにかしようと思います。
うまくいったら報告しますが、ダメだったらこの件はスルーしますんで。はい。
↓ベースの衣装はこんな感じだよね、きっと…↓