英国。色々あるけど住んでます。

イギリス生活の日記とか回顧録みたいなもの

お名前 Top10 - 2020年度イギリス版

2020年に生まれた、イングランドおよびウェールズでの赤ちゃんの人気命名男女別トップ10が先日発表されました。
日本と違って漢字と読みに分かれるわけではないので、オリジナリティを前面に押した突飛な名前はないだろうと予測はしてましたが、まあ、案の定すべて「クラスに絶対一人はいそうな名前」でした。
っていうか、実際子供達の学校にいますわ。

www.bbc.co.uk

男女ともに1位がオリーブ由来ってのがなんとも不思議ではあります。
別にイギリスはオリーブが特産ってわけじゃないのに、ここ数年ずっと上位にランクインしてるらしいです。

ランクインしてる名前の中で、無理矢理日本っぽく漢字を当ててもギリでどうにか馴染めそうなのは、男の子のレオと女の子のミア(またはマイア)でしょうかね。
漢字をつけずにそのままカタカナのほうがいいかな?
まあ、見た目が純日本人のジジババがレオだのミアだのってのはまだまだ違和感があるかもしれないですけど、40年後はまた違ってるかもしれないし…知らんけど。

うちの子供たちは、それぞれの生まれ年のトップ10には入ってないけどそこそこ上の方にいる名前です。
別にランキングを意識してつけたわけじゃないですけどね。
「R」の音を避けて、それ以外も日本人でも発音しやすいように、と意識した結果がうちの子たちです。
とは言っても、私がことあるごとにあだ名をつけるので、オットも子供たちも本名以外にいろんな名前で呼ばれてまして、もはや最初の気遣いは吹っ飛んじゃってるのはご愛嬌。えへ。

日本では「命名辞典」みたいなのもあるし、それは漢字の由来とか画数が気になるからなのかな〜?なんて思ってたんですけど、イギリスでもやっぱり親は子供の名前で色々悩んだりこう言ったランキングを参考にしたり、親心ってのは万国共通みたいですね。

と思ってたら、ラジオで「2020年に”Lucifer(ルシファー)”で出生届が出された男児が15名」という話題になってました。
パーソナリティーさんが「去年生まれたルシファーくんの親御さんと是が非でもお話ししたいから電話して!」って訴えてましたが、その前に散々こき下ろしてるからか、当然電話はなく。
漢字に無理やり直せばきっと「輝男」とか「明夫」なんだろうか。
意味的には「輝ける者」とかですからね。
まあ、心情的には「悪魔くん」ですが。
Netflixのドラマの影響もあるらしく、この辺もやっぱり万国共通なんだなぁ、と。
しみじみ。

↓いやん、かわいい❤️ 出産祝いに。↓