納豆を買いに、アジア食材店にスキップする勢いでお出かけしてきました。
ついでにアレも、そしてコレも、なんて思いつつ、徒歩圏内にあるお店なんだから、買いだめしなくても良いじゃないかと商品と睨めっこをしていたら、タイ人のお姉さん店員が奥からモグモグしながら「あら？お客さーん？どこー？」なんて言いつつ出てきました。
どうやらちょうどお昼時だったみたいでごはんの最中って感じ。
「こーこでーす。っていうかお昼時にごめんなさいね〜」と、こちらも気軽にお返事をしたらすごいいい笑顔で「大丈夫よ〜」なんて優しく言われちゃって、ポジティブな気分に拍車がかかります。
「探してるものは全部見つかった？欲しいものがあったら言ってね！」なんて丁寧な接客をされてしまって、私もついつい甘えて「あ、そういえば、干しエビって置いてます？さっきから乾物コーナー探してるんだけど見つからなくて」と聞いてみたら「あ、それはこっち」と案内されたのは冷凍食品コーナー。
冷凍の立派な殻付き海老さんの隣に干しエビの袋がちんまりと鎮座してました。
「え？要冷凍なの？輸入品だから？」なんて、お姉さんが気さくな人なので私もぽろっと質問してみたら「乾物なのに変でしょ？でもコレってイギリスのルールなのよぉ」だそうで。
彼女もなんでそんなルールがあるのかは知らないそうですが、一度解凍したらタッパーに移し替えないとむしろ水滴でダメになっちゃうから、と教えてくれました。
会計の段になって「私たちはこの干しエビって餅米に混ぜて炊くんだけど、あなたはどうやって使うの？」と聞かれました。
おこわにも入れるけど、私は今回お好み焼きに使いたいんだよね、と言ったら「あー、あなた、日本人なのね〜。納豆も買ってるもんね〜。」とバレてしまいました。
「私の夫はイギリス人なんだけど、干しエビは臭いって言って食べてくれないのよ」なんておっしゃるので「いや、納豆より全然マシでしょ？」と答えたら爆笑してくれました。
勝った。（何の勝負なんだか）
で、さっそく子供らがいないお昼ごはんとしてお好み焼きを作ったのですが…
干しエビ入れ忘れました〜。あはは〜。
なお、このお好み焼きは小麦粉ではなくオートミールで作っているのですが、オットには内緒です。
ヤツは「ポリッジ、オレ、キライ。」と宣言してますので。
でもね。
オートミールでやると山芋が入ってんじゃないか？って感じでふわふわもちもちカリカリになるのよ？
言わなきゃ食べるんだから、嫌いなのはスタンダードなやつの食感ってことですからね。
↓…食べたいなぁ…子供らが食べてくれなさそうだけど…↓
