英国。色々あるけど住んでます。

イギリス生活の日記とか回顧録みたいなもの

200年ぶり

17日の朝、起きたらニュースが大騒ぎしてました。

その内容ってのが、国会議員欠員による選挙が北ショープシャーで16日にあって、その結果が出たんですが、保守党が200年間安定して議席を確保していた地方にもかかわらずLib-Dem(自民党)に議席を奪われちゃった!というものです。

www.theguardian.com

ボリスが嫌われてるってのは、まあ、わかってたことなんですけど、そこよりも”200年間議席を確保していた”というところにしみじみしてしまいました。
200年前の日本って江戸末期?と思ってGoogle先生に聞いてみたら、伊能忠敬が日本測量したとか、将軍は家斉とか、そんな時代だったらしいです。
いや、見てきたわけじゃないからどんな時代だったかは想像の域を出ないですが。

イギリスはちょうどジョージ4世が戴冠式をしたのがその頃。
ジョージアン建築で名前が残ってて、ハリポタの隠れ家もジョージアン様式ですよね。
なおジョージ4世は放蕩が過ぎてえらいこと肥満で、最終的には白内障全盲になっちゃった、なんてのをさっきGoogle先生に教えてもらいました。
でもその頃にすでに白内障の手術を受けてるってのは、解体新書がどうたらこうたらとか言ってた日本と比べちゃったらかなり進んでますよねぇ。
腑分は御法度!って時代ですからしょうがないですけどね。

その昔、Life in The UKのテストを受ける際には「イギリスの王室の歴史なんか覚える気ないわ〜」なんて思ってたんですけど、こうやって連想ゲームというか、興味があることをとっかかりにして色々調べるのは面白いですね。
勉強じゃなくて遊びだからかもしれないですが、中学生の頃にそうやって楽しく覚える術を知ってたら鈴木先生にあんなに迷惑をかけることもなかったのになぁ、と、今更反省。

ってことで、選挙そのものはあまり興味がなかったのですが、そこから枝分かれした話題を色々学んだのでドヤ顔でご報告でした。

↓なんかいつも建物の話になるよね、私…↓