英国。色々あるけど住んでます。

イギリス生活の日記とか回顧録みたいなもの

ご近所トラブル 飼い犬編

昨日登場した人とはまた別のオットの友人さんとランチをしてきました。
こちらのカップルさんもお会いするのは久々だったんですが、ロックダウン中はヨーロッパの自国の方に戻ってたので、物理的に距離があったからです。

ヨーロッパの、イギリスに近い国だと飛行機に乗れば2〜3時間で着いちゃうし、格安航空券で預け入れの荷物がなければ東京から大阪に行くような感覚で旅ができるので、普段はイギリスで仕事をしつつ、必要な時にはちょちょい自国に戻るようなスタイルで生活なさってたんですが、ロックダウンとなると話は別で、どうせリモートワークなんだし、だったら高齢の両親がいる自国で買い物だとか必要な雑務をした方がいろいろ安心ってことだったらしいです。

なんだかんだである程度ご両親の生活の基盤も作ってきて、仕事もぼちぼち出社するのしないのって話になってきたのでこちらに戻ってきたそうですが、久々に自宅に帰ったら、お隣さんがロックダウン中に犬を飼い始めてたという話をしてくれました。

まあ、イギリス全土でロックダウン中にペットを飼うのがブームになってましたから珍しい話ではないし、実際我が家のお隣さんもそうだったわけで。
しかし、彼らの隣人のお犬さんは小型犬で、どうやら隣人さんはうまく躾ができない人たちだったようで、四六時中庭でキャンキャン吠えてるのが耳障りだ、と。
会議中も吠えてるし、だからと言って躾をしてる様子もなくひたすら庭に放置されてるらしく、一時期友人さんは何を思ったのか、鳴き声が聞こえてきたら2階の窓辺に立ってひたすら犬を凝視し、でも隣人が庭に出てきたら隠れて、家に戻ったところでまた犬の目をひたすら凝視するという謎行動に出たそうです。

それって、精神的にヤバくなってたのかもねぇ。
っていうかその怪しげな行動に対して犬がまた吠えるっていう悪循環だったんじゃない?

そう告げてみたら「Oh… Why didn't you tell me back then!(なんでその時に言ってくれなかったの?)」なんて、だいぶ無理な要求をされてしまいました。

で、現在はどうしてるかというと、流石に冬場で寒いので自宅の窓は閉めてるし、どうやら犬が寒くて庭に出るのを拒否してるらしく出てきてもすぐに家の中に戻るので割と静かに過ごせているそうです。
春になるのが怖い、と言ってましたが、それまでに躾が完了しているといいね…

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