お昼前、テレビをつけたらちょうどニュースで女王演説がどうたら、と話してました。
議会の開幕のための演説で、今回は女王陛下は体調を考慮してチャールズ皇太子が代理になると前から話題になってたアレです。
なんとなーくそのまま見ていたら、まずチャールズ皇太子とカミラ夫人が貴族院へ入場し、その後をウィリアム王子が3歩下がった距離で入場、着席。
で、ヅラを被った女性二人が貴族院から庶民院へ行き、目の前でドアを閉められたので杖で扉を叩いて「女王陛下の呼出である。総員貴族院へ」みたいなことを述べ、さらに議会に託してある職杖っていうのかしら？金の杖を持って部屋を出て、その後ろをボリスとキアが仲良くおしゃべりしながら他の議員を伴ってゾロゾロ歩く姿が映されました。
今時っぽさも取り入れつつ、やってることは時代劇を見てるようでなかなか面白かったです。
っていうか、ついさっきまで「ボリスは辞任しろ！」って吠えてたキアと笑顔で肩を並べて歩く姿がもう胡散臭さ満載。
キアもキアで、ロックダウン中の飲み会出席疑惑の捜査真っ只中だし「なんか、この前は言い過ぎてごめんねぇ」とか言い合ってるんだろうか？とか思っちゃったりして。
「罰金ってことになったら俺は誰かさんとは違って真摯に受け止めて辞任するけどね」って公表してるからそれはないだろうけどさ。
皇太子のスピーチ自体は後で賢い人がまとめてくれるだろうってんで真面目に聞いておらず、イギリスに来て15年近く経ちますが今回はじめてこの儀式を見たなぁ、なんてどうでもいいことを考えていたら、あっという間にスピーチが終わって、皇太子夫妻、王子、さっさと退場しちゃいましたよ。
皇太子含め貴族院の皆様はローブだヅラだと正装をしてお出迎えし、何やら古めかしい儀式までしておきながら、ロイヤルなお三方は実質30分も議会にいなかったってことで、なるほど、これのためにご高齢の女王様をわざわざ駆り出すのは酷だろうな、と。
まあ皇太子もいいトシなんですけどね。
とりあえず、一生に一度、というか今後滅多に遭遇できないであろう「在位70周年記念」のイベントが来月あるわけで、そこも見逃さないでおこうと思います。
アメリカから来る予定の”場外乱闘”も面白そうだし。（ゲス）
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イチゴの香りがするから甘いのかと思いきやまったくそんなことがなく、ほのか〜にキュウリっぽい青さもあるので慣れないと変な感じかも。
ビオチンの効果は…よくわからんです…
