英国。色々あるけど住んでます。

イギリス生活の日記とか回顧録みたいなもの

人脈

リシが首相になったということで、為替相場がいい具合にちょびっと回復してくれてます。
£1が170円になったりちょっと下がったりでありがたい限りです。
そんな話をオットとしていたら、上の子が「私も総理大臣になれるのかなぁ?」などと聞いてきました。

まあ、なりたければ頑張ればなれるだろうけど、なるまでに色々やらなきゃいけないこともたくさんあるし、席はひとつしかないから頑張ったからって絶対になれるとも限らないねぇ、なんて曖昧に答えたら、オットが「You need to meet the right people(人脈が大事だよ)」などとそれこそ夢のかけらもないことを言い出しまして。
おいおい、と思ったら、上の子は「That's fine! I have lords of friends!(なら大丈夫!友達たくさんいるから!)」と屈託なく答えててちょっとホッとしました。

確かに上の子自身は学校で一緒に遊ぶ子がたくさんいるし、家での話題でもいろんな子の名前が出てくるのでそこについては心配してないんですけど、なんせお母ちゃんが人脈に恵まれてないもんだから、プレイデートとかあんまりやってあげられなくて申し訳ない…
しかも高学年ともなると、他の子たちは何気にいろんな習い事とかやってて時間が合わないなんてこともあるし、上の子についてはもう、この先自分で切り拓いてください、と。

それで思い出したのが、高校生の息子さんと上の子と同い年の娘さんがいる私の友人。
彼女いわく、娘の方はまだ若干手がかかるけど、高校生の息子の方はもうなんか勝手にやってるし、詳しくは突っ込んで聞いてないけど、どうやら彼女もできてデートとかしちゃってるらしい、なんて言ってました。
中学校に入学した時点で携帯を買ってあげたらしいのですが、そこから今までの交友関係とは別に色々広がってそんなことになったらしいです。

今時の子、と話を片付けることもできますが、やっぱり小学生の時は近所の子たちと遊ぶけど、中学になれば他校の生徒とも多少交流があったし、高校生ともなればバイトだなんだで親の知らない世界に移動していくものですから、そんなこんなで上の子が人脈を作って政治家になる可能性もゼロじゃないんだろうな、と。

その前に「高校生でデート」に若干引っ掛かりを感じるけど…
いや、私もギリ高三だったから…卒業間近だったけど…ぐぅ。

↓トイレで力みながらスピーチを草案するおっさん↓

関係ないシリーズ。とあるお店で視線を感じて見上げたらヤツがいた。