英国。色々あるけど住んでます。

イギリス生活の日記とか回顧録みたいなもの

余計なお世話?

オットが一泊二日の出張で留守にしております。
なので今日も元気にワンオペをしているのですが、オットの時間管理までしなくていいのでちょっとだけ気楽にやっております。
これがまたちょうど子供らのスイミングがある日だったので、早めの夕飯の後ドライバーとして同行し、プールサイドでダラダラとレッスンを見守りつつ、このあとは帰宅後すぐにお風呂に入れてさっさと寝かしつければ業務完了だぜ。
スイミングの後は寝つきがいいからありがたいわぁ、などと、私の中ではもう目処もつけてました。

無事にレッスンも終わって更衣室にてお着替えをしてたのですが、我々のいるベンチの隣に、姉妹と思しき女の子二人がやってきてお着替えを始めたのはいいものの、妹ちゃんの長い髪にヘアゴムが絡まってしまったようで、二人して悪戦苦闘してました。
そんなに引っ張ったら余計に絡まって取れなくなる…と思いつつ我が子たちのお世話をしながら、私がなんかしなくてもこの子達の保護者が来るだろうと黙ってたんですが、うちの子たちが終わっても誰も来ないし。

お姉ちゃんは「もう!ゴム切ればいいじゃん!?」と半泣きの妹ちゃんに言ってるのですが、ゴムを切っても多分髪が絡んじゃってるから、切るなら髪の方だろうなぁ、でもすごい塊になってるから髪を切るとバランスがかなり悪くなるだろうし…
で、声をかけちゃいましたよ…「Hey, what's the matter?(どうしたの?)Do you need help?(お手伝いしようか?)」と。

妹ちゃんは「髪が…」とこちらに寄ってきて、お姉ちゃんは「ゴムを切ればいいと思うんだけどハサミ持ってます?」なんて切ることにこだわってるし。
なので「今日はお母さんと来たの?それともお父さん?」とまずは本当に手を出していいのか確認してみたら、お父さんが外で待ってるそうで、こりゃ待てど暮らせど保護者はこないってんで「I don't have any sharp things but do you have hair conditioner?(刃物は持ってないんだけど、コンディショナー持ってる?)」と別の方法を提案して、それでどうにか被害を最小限にゴムを外すことに成功しました。

二人は喜んでくれましたが、我々が更衣室を出た際にお父さんっぽい男性がいて、更衣室内であったことを報告するべきか一瞬考えつつ、何も言わずに立ち去りました。
んでもって、何にモヤモヤしてるのか自分でもよくわかんないんですが、これで正しかったのか一晩経ってもスッキリしないです。
別にお子さん自身からも親御さんからも疎まれたわけじゃないのにさ。
そんなお年頃なのかしら、私。

↓猫っ毛くせ毛には必需品だと思う↓