英国。色々あるけど住んでます。

イギリス生活の日記とか回顧録みたいなもの

トゲ

今困ってること第二弾、の前にちょっとだけ面白かったというか意味がわからんかった出来事があったのでそっちから…

午前中に家事を片付けて、お昼ご飯の後に散歩がてら町まで買い物に出かけました。
インド系の食材屋さんが改装を終えていたので立ち寄ってみたら何故かお豆腐と筍の水煮が売られてて、買うかどうかちょっとだけ悩みつつ今回は見送りました。
多分、お豆腐はベジタリアン&ビーガン用、筍の方はタイカレーも売ってたからそれに入れる用だろうなぁ、でも便利だわ〜、なんてのほほんと考えながら帰宅。

キッチンで買ってきたものを整理していたら2階からオットが降りてきて「なんか上の子の学校から電話あったみたいだけど」とか言ってきました。

私:「へ?私に?」

オット:「うん、着信履歴見てみなよ」

私;「なんで私の電話に着信が来てるって知ってるのよ?」

オット:「いや、こっちにも電話があったんだけど会議中で出られなかったから多分そっちにもかかってると思ってさ。かけ直しなよ。」

…今この瞬間、私としゃべってる時間があるんだからあんたがかければ良くない?という言葉を飲み込んで自分の携帯を見てみたら、確かに着歴が残ってました。
なのでそのまま折り返して、すぐに事務員さんが対応してくれたのですが、何を言われるのかとちょっとドキドキしていたら

「Your doughter got blister on her finger. Whould you like us to treat it or would you prefer to do it yourself at home?」
(娘さんの指にトゲが刺さっちゃってまして。こちらで治療しましょうか?それともご自分でされますか?)

…ん?
ちょっと待って。
理解し難いことを聞かれてるんだけど、これって私の英語力が衰えてる?
トゲが子供の指に刺さってるのを抜くのに保護者の許可がいる、のか?
それじゃあ保健室の看護師さんは一体なんのために常駐しているの?

そんな疑問をやっぱり飲み込んで「はい、学校の方でやってください」と回答し、「なんだったの〜?」とまた2階から顔を出してきたオットにことの次第を伝えて一通り笑っておきました。

放課後、帰宅した上の子に「トゲが刺さったんだって?取ってもらえた?」と聞いたら、とっても元気に「うん!校長先生がやってくれた!」だってさ。
あれ?
看護師さんは…?

とりあえず、校長先生は子供たちに人気があってチェスが上手で手話もできるだけでなく、ファースト・エイドの腕もいいということが判明しました。
きっと校長ともなれば、定期的にファースト・エイドの講習を受けないとダメだろうし。
しかし看護師さん…

↓単語は合ってたけど状況が理解不能でした…↓